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『イコライザー』女性リブート版ドラマ、米予告編が公開

https://twitter.com/TheEqualizerCBS/status/1347968669054246912

デンゼル・ワシントン主演の人気アクション映画シリーズ『イコライザー』が、女性主人公のテレビドラマとしてリブートされる。「ジ・イコライザー(原題:The Equalizer)」の米国版予告編が公開された。

元CIA諜報員が持ち前の戦闘能力を駆使し、悪を瞬殺する。2014年・2018年のデンゼル・ワシントン版が有名な『イコライザー』だが、もとを正せば同シリーズも、テレビドラマ「ザ・シークレット・ハンター」(1985-1989)をリブートしたもの。本作はデンゼル版ではなく、このドラマを現代に再創造するものとなる。

公開された予告編は、主人公のロビン・マッコール(クイーン・ラティファ)が、娘から「どうしていきなり仕事を辞めたの?」と尋ねられる場面から始まる。「いろいろあってね」と答えるロビンだが、これに続くのは、彼女が銃撃戦や爆発が起こる捜査の第一線に立つ姿、トレーニングと思しき様子、そして人々を助ける姿……。元CIAの同僚ウィリアム・ビショップ(クリス・ノース)は「君の新しい仕事にCIAが疑問を持っている」と警告するが、ロビンは「もう彼らのためには働かない」と一言。しかし、その謎めいた過去を語ろうとはしない。映像は、ロビンがとある少女に「911に電話できない時は、私を呼んで」と語りかけるシーンで幕を閉じる。

リブート版の主人公、ロビン役のクイーン・ラティファは『シカゴ』(2002)『ヘアスプレー』(2007)などに出演してきた女優・歌手。そのほか「グッド・ワイフ」(2009-2016)のクリス・ノース、『ブルータル・ジャスティス』(2018、日2020)のトリー・キトルズ、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のロレイン・トゥーサントらが出演する。脚本・製作総指揮は「キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き」(2009-2016)のアンドリュー・マーロウ&テリ・ミラー。プロデューサーにはラティファのほか、「ザ・シークレット・ハンター」脚本家のリチャード・リンドハイムも名を連ねている。

ドラマ「ジ・イコライザー(原題:The Equalizer)」は2021年2月7日、米CBS局にて放送開始。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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