クリス・エヴァンス、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』出られず「かなしい」「つらい」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で同役を卒業し、今はシリーズを見守る立場にある。一方、同じタイミングで卒業したはずの旧友ロバート・ダウニー・Jr.(アイアンマン/トニー・スターク役)はドクター・ドゥーム役として復帰。さらに“ビッグ3”の一角であるソー役のクリス・ヘムズワースも続投予定だ。
つまりエヴァンスにとって、自分だけは『ドゥームズデイ』に戻らないという形となった。米ScreenRantにてエヴァンスは、ひとりチームから離れた心細さを吐露。「ダウニーとルッソ(監督)が復帰するということで、仕事仲間としてではなく友人として、それ以来彼らと話をされていますか?」との質問に、エヴァンスは次のように答えている。
「みんなとはいつも話してますよ。今はペドロ(・パスカル、ミスター・ファンタスティック役)もいます。離れているのはかなしい。バンドに戻れないのはかなしいです。でも、きっとみんなすごいことやってくれるはず。映画が公開されたら、パーティーに呼ばれなかった実感が湧いてもっとつらくなりそう。」
アベンジャーズのキャストたちはグループチャットで繋がっているというが、今も稼働中の模様。新たに『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』で主演を務めるペドロ・パスカルもグループに加わったということだ。
以前にはエヴァンスが『ドゥームズデイ』で再出演を果たすとの報道もあったが、後に本人が「めでたく引退したから」と否定。もちろん、エヴァンスが“アンドリュー・ガーフィールドしている”可能性もある。
しかし、本当にエヴァンスが『ドゥームズデイ』に出演しない場合、確かに彼は自分抜きで展開されるアベンジャーズ新章を客席で見ることになる。同作ではダウニー・Jr.やヘムズワースのほか、相棒のバッキー役セバスチャン・スタンやサム・ウィルソン役アンソニー・マッキーも大活躍するはず。確かに、ちょっとつらい鑑賞になりそうだ……。
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Source:ScreenRant