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キャプテン・アメリカ&デッドプール役俳優、ディズニーの20世紀フォックス買収報道に反応「キャップとヒューマン・トーチの映画を作るには…」

[Left]Chris Evans Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14615990538/) [Right]Ryan Reynolds Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19569352488/) Remixed by THE RIVER

米ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックス社の映画・テレビ事業をはじめとした複数事業を買収しようとしている、というニュースは全世界に大きな衝撃を与えた。「さすがにありえない」とすら思わせた、“巨大スタジオを超巨大スタジオが買収する”という業界の地殻変動が実現に近づいているというのである。

この事業買収の背景には、業界各社に散ってしまったマーベル・コミックの映像化権をすべて取り戻そうという、ディズニー/マーベル・エンターテインメントの思惑があったとみられる。20世紀フォックスが『X-MEN』『ファンタスティック・フォー』の映像化権を有しているため、同作のキャラクターはマーベル・スタジオ主導のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場できないのだ。

今回の報道を受けて、マーベル映画に深く携わる二人の俳優がTwitterにて反応を示している。MCU作品でキャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンスと、20世紀フォックス作品でデッドプール役を務めるライアン・レイノルズだ。

クリス・エヴァンス&ライアン・レイノルズ、ジョークで反応

キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは、かつて20世紀フォックス作品『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(2005)、続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)でジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役を演じた経歴の持ち主だ。それゆえクリスは、自身にしかできない方法で今回の報道にコメントを残している。

「じゃあ、キャップとヒューマン・トーチのバディ・コメディ・スピンオフ映画については誰に話せばいいのかな? 『大災難P.T.A.』(1987)と『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(1998)を混ぜたようなものになると思うけど。」

『大災難P.T.A.』は二人のビジネスマンが旅先で次々とトラブルに巻き込まれていくコメディ・ロードムービー、『ファミリー・ゲーム/双子の天使』はお互いの存在を知らなかった双子の姉妹(リンジー・ローハンの一人二役)が両親の復縁に奔走するファミリー映画だ。この2本が融合するということは、すなわち……?

その一方、いかにも“俺ちゃん”らしいユーモアで本件をいじってみせたのは『デッドプール』(2016)シリーズのライアン・レイノルズだ。

「デッドプールとミッキーマウスの、激しく惹かれ合う関係を解き放つ時がやってきた。」

世界中のマーベル・ファンが危惧しているのは、『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』(2017)など、20世紀フォックスが精力的に製作しているR指定のヒーロー映画が今後どうなるのかという問題である。ディズニー傘下に入っても、同社は従来の取り組みを継続することはできるのだろうか。『デッドプール』シリーズでプロデューサーを兼任するライアンにとって、これはまったく無視できない問題だろう。

なおクリス・エヴァンスは、2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』をもってキャプテン・アメリカ役を卒業するのではないかと予想されている。現時点で真相は定かではないものの、こちらは本編の展開にも注目したいところだ。

Source: https://www.newsarama.com/37662-reynolds-and-evans-are-ready-for-a-fox-marvel-crossover.html
Eyecatch Image: 
[Left]Chris Evans Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14615990538/)
[Right]Ryan Reynolds Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19569352488/)
Remixed by THE RIVER

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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