「マンダロリアン」ジョン・ファヴロー、「オビ=ワン」製作には不参加

『スター・ウォーズ』初の実写ドラマ「マンダロリアン」を成功に導いたジョン・ファヴローは、来たる新ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」製作には入らないようだ。
ファヴローは、ジョージ・ルーカスの意思を継ぐデイヴ・フィローニと共に「マンダロリアン」シーズン1〜2をエグゼクティブプロデューサーとして監修。同シリーズはスター・ウォーズファンから大きな評判を呼び、発表されたばかりの2021年(第78回)ゴールデングローブ賞ではテレビドラマ部門作品賞にもノミネートを果たした。
オビ=ワン役を再演のユアン・マクレガーは最新のインタビューで、「ジョン・ファヴローも携わっていますか」と尋ねられ「ノー」と否定。「オビ=ワン」監督のデボラ・チョウを紹介した。
「彼女は『マンダロリアン』シリーズでも2エピソードを監督しています。素晴らしい才能で、一緒に仕事できるのが楽しみです。」
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— Eddie Izzard (@eddieizzard) February 1, 2021
デボラ・チョウが監督した「マンダロリアン」のエピソードは、シーズン1のチャプター3とチャプター7。いずれも見せ場の多いエピソードで、米レビューサイトのRotten Tomatoesではそれぞれ93%、100%という高評価ぶりだ。
「オビ=ワン」には具体的に参加しないファヴローだが、「マンダロリアン」から派生したボバ・フェットの単独作品「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット(原題:The Book of Boba Fett)」は手掛ける予定。さらに、「スター・ウォーズ:レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(Star Wars:Rangers of the New Republic)」や、アソーカ・タノの単独作品「アソーカ(Ahsoka)」でもエグゼクティブプロデューサーを務める。『スター・ウォーズ』ユニバースには、頼もしい才能が集ってきている。