ハリソン・フォード、子役時代から知るキー・ホイ・クァンのアカデミー賞ノミネートがすごく嬉しい

ハリソン・フォードが、『インディ・ジョーンズ』シリーズの2作目『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)にて共演したキー・ホイ・クァンのアカデミー賞ノミネートに祝辞を述べている。米Entertainment Tonightのインタビューにて語っている。
日本でも2023年3月に公開となる『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』にて第80回ゴールデングローブ賞をはじめ、ニューヨーク映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞などで助演男優賞を次々に受賞するクァンは、アカデミー賞受賞も有力視されている。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のショートラウンド役時代からクァンを知るハリソンは、この度のアカデミー賞ノミネートという彼の功績をどう捉えているかインタビュアーから質問を受けた。
「とても嬉しいです。彼はすごい奴ですね。小さな頃も、そして今もなお素晴らしい俳優ですね。嬉しいです」とハリソンが答えると、「今後、『インディ・ジョーンズ』シリーズにクァンがカメオ出演するなんてこともありますか?」と更に問いかけられた。ハリソンもこの質問については”どうだろう”という表情を浮かべつつも「素晴らしいでしょうね」と返している。
「ロキ」シーズン2出演に関して、マーベル社長のケヴィン・ファイギから直々にオファーを受け、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソが監督のNetflix映画『エレクトリック・ステイト(原題:The Electric State)』に出演が決定するなど、改めてトップスターの仲間入りを果たしたクァン。クァンは『グーニーズ』(1985)の続編を希望したり、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)のスピンオフ作品が製作されることを期待したりと、子役時代の出演作に対する愛着を口にしている。2022年にハリソン38年ぶりの再会を果たしたクァンの興奮ぶりからも、ショートラウンド役の再演は真剣に熱望しているものなのだろう。
ハリソンはApple TV+にて「シュリンキング:悩めるセラピスト」も配信がスタートしたばかりで、15年ぶりのシリーズ最新作となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が2023年6月30日に日米同時公開を控える。今後は『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初参戦となり、多忙であることが窺えるものの、クァンとの再共演に望みを賭けたい。
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Source:Entertainment Tonight