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『X-MEN』プロデューサー、MCU版ウルヴァリンは「誰にもわからない」 ─ マーベル・スタジオの製作引継ぎを希望

X-MEN:フューチャー&パスト
(C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

映画『X-MEN』シリーズのプロデューサーであるローレン・シュラー・ドナー氏が、ディズニーと20世紀フォックスの事業統合後、マーベル・スタジオが『X-MEN』の製作を引き継ぐことを希望している。米/Filmが伝えた。

2019年2月4日(米国時間)、米テレビ批評家協会(Television Critics Association)のパネルイベントに登場したドナー氏は、今後の『X-MEN』シリーズについては「ディズニーとフォックスの間で扱うことになります」とコメント。シリーズ第1作『X-メン』(2000)にアソシエイト・プロデューサーとして携わった、現マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に対する信頼を語った。


「ケヴィンと私で第1作(『X-メン』)を始めたんです。彼は私のために働いてくれていました。彼には素晴らしいストーリーのセンスがあるし、作品の世界を作り上げて、しかもそれぞれを織り合わせる優れた能力もある。私は彼を信頼していますし、彼が『X-MEN』を引き受けてくれると信じていますよ。」

この発言は、ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOによる発言とも一致する。2018年9月、アイガー氏は「(ファイギ社長が指揮することが)唯一の道だと思います」と述べており、またファイギ社長本人も、これまで20世紀フォックスが扱ってきたX-MENやファンタスティック・フォーを扱えることへの期待を語っていたのだ。

これまで『X-MEN』シリーズにおいては、『X-メン』から『LOGAN/ローガン』(2017)に至るまで、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役を演じてきた。このたび/Filmは、ドナー氏が、ファイギ社長がウルヴァリン役に新たな俳優を起用する方針であることを示唆したと伝えている。

ただしご留意いただきたいのは、“新ウルヴァリンが起用される”との内容は同サイトが記しているものにすぎないということだ。ドナー氏本人のコメントは極めて慎重なもので、ウルヴァリンの今後については一切語られていない。あくまでドナー氏個人の所感として理解すべきで、新たなウルヴァリン役の俳優が検討されるかどうかをここから判断することはできないだろう。

「ケヴィンがどんな考えなのかを私は知りませんし、ケヴィンが何を知っているのかすら私は知りません。今でもケヴィンは(X-MENなどの)豊かなキャラクターたちを扱おうと、成立させようとしていると思いますよ。[中略](ヒュー・ジャックマンが)年をとったウルヴァリンとして戻ってこられないことはないと思います。でも、誰にもわかりません。未来のウルヴァリンについては誰もわからないんですよ。」

なおドナー氏いわく、『デッドプール』シリーズや『ガンビット(邦題未定、原題:Gambit)』といったスピンオフ作品についても、今後の決定権はディズニー/マーベル・スタジオが有することになるという。事業統合がなされる以上、もちろん当然の展開なのだが、さて、ここから『X-MEN』シリーズはどう転がっていくのか…?

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(C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

Source: /Film

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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