ハーレイ・クイン、新たなスピンオフ映画が企画進行中 ― 通算3本目、マーゴット・ロビーが明かす

ワーナー・ブラザース/DCコミックス作品『スーサイド・スクワッド』(2016)で鮮烈なデビューを果たした、ハーレイ・クインを主人公とする新たなスピンオフ作品が企画されていることがわかった。同作でハーレイを演じたマーゴット・ロビーが明かしている。
米MTVのインタビューに登場したマーゴットは、自身の携わるハーレイ・クインのスピンオフ作品についてこう述べている。
「(スピンオフ作品に関して)2年間作業をしています。ただ、話すのが難しいんですよ。すべてが厳重に扱われていることですから。でも、ここしばらくは独立した(separate)ハーレイの作品に取り組んでいるんです。」
“独立した”という言葉を聞いたインタビュアーは、その作品が、ハーレイが主人公になるという『ゴッサム・シティ・サイレンズ(原題:Gotham City Sirens)』なのか、それともジョーカー/ハーレイのスピンオフ作品なのか……と尋ねている。しかしマーゴットは、そのどちらでもない別の作品だと明言したのだった。
「たくさんの企画が進んでいるんです。私もわからない…正直、次がどの映画になるのかは誰にもわからないと思いますよ。でも、みんながハーレイをスクリーンに呼び戻そうとしています。だから、実現しうるさまざまなバージョンが進んでるんですね。」
2016年9月には、マーゴットがハーレイのスピンオフ作品にて製作総指揮を務めることが判明していた。おそらくこの作品こそ、『ゴッサム・シティ・サイレンズ』でもジョーカー/ハーレイでもない、今回言及された「第3のスピンオフ」なのではないだろうか。
ではマーゴットは、自分の演じるハーレイにどんな要素が必要だと考えているのだろうか? その一端を、彼女はこう表現している。
「ハーレイが別の女性といるところを見たいですね。『スーサイド・スクワッド』の撮影中、ずっと“彼女には女友達が必要”って言い続けてました。彼女には周りに別の女の子たちが必要だし、彼女がそう望んでますから。コミックを読むと、彼女は人と会うのが大好きですよね。どんな人とでも。ただ、彼女にはちょっとした女の子の遊び仲間が必要ですよ。」
この言葉を聞くかぎり、女性ヴィラン・チームが登場するという『ゴッサム・シティ・サイレンズ』がその条件にぴったりではないかと思われるが、おそらくマーゴットにはなにやら別の目論みがあるのだろう。
ちなみにマーゴットによれば、2018年にもハーレイを再演することになるのではないか……とのこと。作品は『スーサイド・スクワッド2(仮題)』ではないかと思われるが、結局のところ製作の動向は「誰にもわからない」ということなのか?
Sources: http://comicbook.com/dc/2017/12/01/margot-robbie-harley-quinn-spinoff-birds-of-prey/
https://www.facebook.com/MTV/videos/1833420240033485/
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