【ネタバレ】『ソー:ラブ&サンダー』ナタリー・ポートマン、クリス・ヘムズワースの「気遣い」に感動したエピソード語る

この記事には、『ソー:ラブ&サンダー』のネタバレが含まれています。

キスシーンのためにお肉を控えたクリス・ヘムズワース
『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではソーがジェーンと別れたことが示唆されていたが、『ソー:ラブ&サンダー』で再会を果たした2人は恋心を再燃。その結果、劇中ではソーとジェーンがキスをする場面が登場するのだが、英Capital FM局の番組に出演したポートマンが、キスシーンの撮影秘話を語っている。
「クリスは本当にいい人なんです。キスシーンを撮影した日、私がヴィーガンだからって、その朝に彼は肉を食べなかったんです。彼は30分ごとに肉を食べるのに、すごく思いやりがありますよね。(キスシーンの前に彼が肉を食べても)私は怒ったり気にしたりしないけど、単純に彼は気を配ってくれたんです。本当に彼はいい人なんですよ。」
ヘムズワースは肉を食べた後に、菜食主義者のポートマンにキスをしたら不快にさせてしまうのではないかと考えたのだろう。思いやりがある気遣いであり、ポートマンが感銘を受けたのもうなづける。
すると、インタビューに同席していたヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが、ポートマンの発言にジョークで応酬。「クリスが肉を食べずに過ごせるなんて知らなかった。彼は朝からバイソンを食べちゃう感じだから。でも、その気遣いは嬉しいよね」とコメントしている。
それにしても2人の発言から、とにかく撮影中にヘムズワースがしょっちゅう肉を食べていたとの印象を受ける。あの筋肉隆々のムキムキボディを造り上げるために大量のタンパク質は欠かせないが、ヘムズワースは肉体造りだけでなく、共演者への心遣いも忘れていなかったようだ。
『ソー:ラブ&サンダー』は公開中。
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Source:Capital FM