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トム・ホランド&マーク・ラファロ、ネタバレしてしまうのは「純粋だから」 ─ ワスプ役エヴァンジェリン・リリーの解釈が優しい

[左]Photo by THE RIVER [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201774756/

マーベル・シネマティック・ユニバースにおける“うっかりネタバレ”の二大巨頭といえば、スパイダーマン役のトム・ホランドとハルク役のマーク・ラファロである。

映画の重大なネタバレを公の場で喋ってしまう、本編の音声をなぜか生配信するといった二人の暴挙は、いまやマーベル・スタジオに逆手に取られている状態。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のタイトルがホランドの“うっかり”風に公開されたり、テレビ番組でラファロに『アベンジャーズ』新作の偽タイトルを発言させたりしているほどなのだ。

しかし、それにしても、なぜ二人は再三にわたってネタバレをうっかり繰り出してしまうのか? ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーが優しすぎる解釈で二人をフォローしている。

アントマン&ワスプ
『アントマン&ワスプ』MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータ イメージ

ワスプ姉さん、うっかりネタバレの過去を語る

SYFY WIREに登場したリリーは、ドラマ「LOST」(2004-2010)や映画『ホビット』『アントマン』シリーズなど、ハリウッドの第一線で活躍してきたキャリアを「秘密でいっぱいだった」と振り返る。秘密を知りつつ外部に漏らさないという難しさを熟知している彼女は、ホランド&ラファロの“うっかりネタバレ”にも同情的だ。

「トム・ホランドとマーク・ラファロがいつも(ネタバレを)やらかしちゃうのは、決して偶然の出来事じゃないんですよ。二人は本当に純粋で、優しくて、素直で、大変な目に遭いやすい人たちですから。本質的に、何かを隠したり、守ったり、ウソをついたりということに向いていないんです。世界に対して両腕を開いている、愛情の人なんですよ。」

リリーの優しすぎる解釈は、しかしあながち間違ってもいないのかもしれない。たとえばホランドの場合、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の舞台挨拶では本編の上映後だと勘違いして、最も重要なポイントをさらっと喋ってしまった。これは、ホランドなりにファンを気遣ったがゆえの事件だっただろう。ラファロが『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の音声を配信してしまったのも、その直前までワールド・プレミアの空気をファンに伝えてくれていたからだ。二人とも、うっかりネタバレの根底にはたぐいまれなるサービス精神があったのである……。

ちなみにリリーも、過去には“うっかりネタバレ”をやらかしてしまったことがあったそう。しかし幸いにも、リリーの場合はその事実が明るみに出ることはなかったそうだ。

「完全にやってしまいました。でも私が本当にラッキーだったのは、なぜか奇跡的に(問題の発言が)表に出なくて、誰も知らずに済んだこと。一週間くらい、心配でしょうがなかったですよ。誰にもバレてないとわかってほっとしました。うっかり失敗しないのも難しいんですから!」

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)を控えた今、“うっかり常習犯”のホランド&ラファロがプロモーションに登場するかどうかはわからない。でも今後、もしも二人がネタバレしてしまったら……それは二人の優しさがなせる業なのだと、こちら側も優しく見守ることにしよう。

Source: SYFY WIRE

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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