『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』サノス一味の新アート&『ブラックパンサー』新ポスター公開!

2017年7月22日(現地時間)、米国「サンディエゴ・コミコン2017」にて、マーベル・シネマティック・ユニバース作品『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』および『ブラックパンサー(原題:Black Panther)』の新ビジュアルが公開された。
『インフィニティ・ウォー』はサノスと手下であるブラック・オーダーが描かれた新たなコンセプトアート、また『ブラックパンサー』は新たなポスタービジュアルだ。前者はコミコン会場で配布されたものだが、後者は公式プロモーション素材として今後も活用されていくとみられる。きっと今後もあらゆる媒体で見る機会があるのではないだろうか。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』新コンセプトアート
前述の通り、本アートは『インフィニティ・ウォー』のメイン・ヴィランであるサノス(ジョシュ・ブローリン)と、その手下であるブラック・オーダーを描いたもの。このヴィラン軍団については、先日開催された「D23 Expo 2017」にてミニチュア・モデルがお披露目となり、また別のコンセプトアートも公開されている(詳細はこちらの記事をご覧いただきたい)。
なお今回、「サンディエゴ・コミコン2017」で公開されたアートも、「D23 Expo 2017」で公開されたものと同じくマーベル・スタジオのデザイナーであるライアン・マイナーディング氏の手によるものだ(上の投稿は氏自身のInstagram)。
『ブラックパンサー』新ポスタービジュアル
『ブラックパンサー』は、2017年6月に主人公のティ・チャラ/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)が王座に坐したビジュアルのポスターが公開されたばかり。今回マーベル・スタジオが公開した新ビジュアルは、物語の主人公よりも舞台となるワカンダにフォーカスされたものだ。
ティ・チャラ/ブラックパンサーが立っている豹の頭部を模した岩は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でも霧の中に浮かび上がった、いわばワカンダの象徴ともいうべきもの。広がる岩場のさらに眼下にはビル群の立ち並ぶ都市が広がり、その上空には高度に発達した科学技術を思わせる飛行艇(らしき物体)が飛んでいる。物語の舞台となる空間を支える要素が散りばめられた一枚だ。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。
なお、『ブラックパンサー』は2018年2月16日に米国公開予定だ(日本公開日は未定)。
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ