スカーレット・ヨハンソン、『アベンジャーズ』復活の噂に反応 ─ 「それってゾンビ版みたいな?」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画でブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンが、『アベンジャーズ』のオリジナルメンバーがカムバックするのではないかとの噂に反応している。
アベンジャーズ復帰の可能性が検討されている可能性は、米Varietyの特集記事で伝えられたもの。だが、フランチャイズを卒業したアイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エバンスが、本当に揃って戻って来るのだろうか?
米TODAYに出演したヨハンソンは、司会者から「いつもマーベルはうまい方法を見つけますよね。この件について肯定か否定はありますか?」と問われ、「多分……、終わったんじゃないかと思います、ですよね?そこから、どうやってカムバックするのか分かりません」と回答。「それって、キャラクターのヴァンパイア版みたいな?それならやってもいいかも。ゾンビ・バージョンとか?」と付け加えた。

続けて、同番組の別の司会者のインタビューでもブラック・ウィドウのカムバックについて訊かれたヨハンソンは、再び「ゾンビ映画みたいな?」と反応。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で自ら犠牲となり、惑星ヴォーミアで命を落とした同キャラクターについて、「彼女は死んだんですか?」との直球質問には、「死にましたよ。亡くなりました」と断言。さらに、なんらかの形でブラック・ウィドウが生き返る可能性を問われると、「そうなったら奇跡ですね。まさにマーベルな奇跡で驚異的です。ですが、どうでしょうね。良く分かりません」と、語尾は少し曖昧気味に反応した。
ヨハンソンによると、間違いなくブラック・ウィドウは絶命したようだが、タイムストーンを使って過去を書き変えたり、マルチバースでオリジナル・アベンジャーズを登場させたり、まさに“マーベル・マジック”を使えばブラック・ウィドウの復活は可能だろう。しかし、以前にヨハンソンは「マーベルとの仕事は終わりました」と明言しており、またマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長もオリジナルメンバー復活の噂に対して、「そんな話はありません」と答えていた。
なお、「マーベルとの仕事は終わった」と発言したヨハンソンだが、ブラック・ウィドウとは関係ない作品でマーベルと再タッグを組んでおり、2023年6月の時点では「企画は今も生きている」と述べていた。
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Source:Today