『ジョン・ウィック:チャプター2』全米ブルーレイ&DVD売上で第1位!前作も再ヒット、衝撃の2作同時トップ10入り
恐ろしや……恐ろしや『ジョン・ウィック』……。
映画第3作の製作が決定し、ドラマ版(『ザ・コンチネンタル』)の企画も進行中、さらに2017年9月には映画の前日譚を描くコミックも刊行スタート、まさに破竹の勢いで展開している大ヒット・シリーズが、今度は全米のブルーレイ&DVD売上ランキングに異変を起こしている。
第2作『ジョン・ウィック:チャプター2』がランキングの第1位を獲得したほか、前作『ジョン・ウィック』(2014年)の売上も再燃、まさかのトップ10に2作同時ランクインを果たしたのである。

『ジョン・ウィック』シリーズが異変を起こしたのは、全米のブルーレイ&DVD売上ランキング「NPDビデオスキャン」だ。2017年6月18日(現地時間)付のブルーレイ&DVD総合チャートで、初登場の『ジョン・ウィック:チャプター2』は2週目の『美女と野獣』を破り第1位を記録、『ジョン・ウィック』は第7位に返り咲いている。なお、トップ10は以下の通りだ。
- ジョン・ウィック:チャプター2(初登場)
- 美女と野獣
- レゴ®バットマン ザ・ムービー(初登場)
- LOGAN/ローガン
- ザ・シャック(原題:The Shack)
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ジョン・ウィック
- バンビ
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- モアナと伝説の海
またブルーレイ専門のランキングで、『チャプター2』は第1位、前作は第8位にランクインしている。ホームメディア・マガジン調べのレンタルチャートでも『チャプター2』は第1位を獲得したということで、合計3つのランキングで第1位を制覇したことはアメリカでの『ジョン・ウィック』人気を十分に物語っているだろう。
ちなみに多くの人が気になるところかと思われるが、上記ランキングの第8位『バンビ』は、おなじみ1942年製作のディズニー・アニメーション作品である。2017年6月にブルーレイの「シグネチャー・エディション」が発売されたことによるランクインとなった。
なお『ジョン・ウィック:チャプター2』は全世界で約1億6,700万ドル(製作費の4倍以上)の興行収入を達成し、前作と比較しても約2倍の成績を収めている。まもなく待望の日本上陸、スクリーンで再びジョン・ウィックと出会える日までもうすぐだ。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は2017年7月7日公開。
Source: http://variety.com/2017/digital/news/john-wick-sequel-reignites-original-on-disc-charts-for-lionsgate-1202475591/
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