『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』続編、主人公の高校生4人組が続投決定

彼らがいなきゃ(物語が)始まらない!
ドウェイン・ジョンソン主演『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)の続編映画(タイトル未定)に、前作に登場した主人公の高校生4人組を演じた俳優たちが続投することがわかった。米The Hollywood Reporterなどが報じている。
このたび続編への出演が伝えられたのは、スペンサー・ギルピン役のアレックス・ウルフ、ベサニー・ウォーカー役のマディソン・アイスマン、アンソニー・“フリッジ”・ジョンソン役のサーダリウス・ブレイン、マーサ・カプリー役のモーガン・ターナーだ。それぞれドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギランが演じたアバターへと変身した役どころである。したがって前作での出番は決して多くなかったが、続編はどうなる…?

続編にはドウェイン、ジャック、ケヴィン、カレンの4人が続投することも決定済み。新キャストとして『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローバー、『バットマン リターンズ』(1992)ペンギン役などのダニー・デヴィート、そして『クレイジー・リッチ!』(2018)『オーシャンズ8』(2018)のオークワフィナが出演する。
前作への出演後、高校生たちを演じた俳優陣はそれぞれキャリアを前進させてきた。アレックスは“現代ホラー映画の頂点”ともいわれた『ヘレディタリー/継承』(2018)で振れ幅の広さを見せつけたほか、脚本・監督・主演を務める『The Cat and the Moon(原題)』を製作中。マディソンは『死霊館』ユニバース作品『アナベル』シリーズの最新作(タイトル未定)を控えている。サーダリウスはサミュエル・L・ジャクソン&セバスチャン・スタンと共演する実話映画『The Last Full Measure(原題)』に出演し、モーガンは『ワンダーストラック』(2017)が日本公開されている。
脚本・監督を務めるのは前作を手がけたジェイク・カスダン。同じく前作を執筆したスコット・ローゼンバーグ&ジェフ・ピンクナーも共同脚本を担当する。高校生4人が再登場するということは、やはり物語は『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の“その後”を描くものとなりそうだが、今度は何が起こってゲームの世界へ飛び込むことになるのだろう?
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編(タイトル未定)は、2019年12月13日より米国公開予定。
Source: THR