『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット、新映像が近日公開 ─ ファンが「ワクワクする」告知も予定

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)の「スナイダー・カット」の新映像が近日中に公開されることが判明した。あわせて、ファンが「ワクワクするような」告知も行なわれるという。監督のザック・スナイダー本人が予告している。
『ジャスティス・リーグ』で途中降板したスナイダー監督が構想していたバージョン「スナイダー・カット」は、公開を望むファンらによる精力的な活動が実を結び、米ワーナー・ブラザースが製作を発表。以降、監督は自身のTwitterにて、“幻の悪役”ダークサイド/ユクサスの姿を捉えた場面写真や、ワンダーウーマン/ダイアナ(ガル・ガドット)が、暗闇からダークサイドの壁画を見つけ出すという未公開映像を続けて公開していた。
このたび米Beyond The Trailerのインタビューに登場したスナイダーは、「ビデオクリップを公開するかもしれません。短いクリップなんですけどね」と新映像の公開を予告。続けて、監督は内容こそ明かさなかったものの、「ファンの皆さんの為にちょっとした告知がたぶん行なわれますよ」とも話した。告知場所は、例にならい監督のTwitter上なのか、あるいは別の場所なのか定かではないが、スナイダー監督は自身がゲスト出演するイベント「Justice Con」を7月25.26日(現地時間)に控えており、もしかするとその場でお披露目ということもあるかもしれない。
現在、スナイダー監督は自宅にて「スナイダー・カット」の編集作業真っただなか。かねてより、本作の上映時間を214分と告知していた監督は、さらに長くなる可能性についても言及している。「今の状態だと、すでに214分よりも長くなりそうです」と監督。現時点では作品形式は未定で、映画となる可能性も、全6章のテレビシリーズとなる可能性もあると伝えられている。配信サービスでの公開ということもあってか、上映時間に関する変更はさほど大きな影響ではないということだろうか。
「スナイダー・カット」は、ワーナー運営の映像配信サービスHBO Maxにて2021年初旬〜中旬の配信が予定されている。
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Source: Beyond The Trailer