キングピン ニューヨークの暗黒街を牛耳る裏社会の帝王

画像出典:http://marvel.com/images/963126#0-963126

キングピンの本名

ウィルソン・フィスク

戦闘能力

  • 格闘能力が極めて高く、腕力が異常に強い
    筋肉の塊でできた体
    頭脳明晰

強靭な鋼の肉体と頭脳を持つ、暗黒社会のドン

キングピンは、ニューヨークの暗黒街を制する犯罪王。
主にデアデビルやスパイダーマンのヴィランとして登場します。

チンピラから始まり、帝国へ君臨する王となる

ウィルソン・フィスクニューヨーク裏社会の帝王キングピンとなる以前、彼はブロンクス地区でよくいるチンピラでした。

ウィルソンフィスクははじめにドン・リゴレットという犯罪組織のリーダーにフィスクの残虐な行動が見初め賞賛され、リゴレットの重要な用心棒として雇われました。
しかし、最終的にフィスクはこの恩人ともいえるリゴレットを殺害し、そのリゴレットの組織を自分の帝国として乗っ取ります。
ここに、犯罪王キングピンが誕生するのです。

フィスクはその後、リーダーとしての能力を発揮し、ニューヨークの裏社会を牛耳っていき、さらに彼の犯罪組織は大きくなっていきます。
薬物、密輸、そして殺人までをこなすこの組織は、大規模な違法行為をしているにも関わらず、フィスクの持つ弁護士軍団によって多くの事件はもみ消され、クリミナル・レコードには何もなしという始末。

更に彼は数々の犯罪によって多くのお金を荒稼ぎ。金融の世界をも支配する策士として君臨していました。

意外にも奥さん大好き愛妻家。息子はビランへと変貌?

冷酷な男であるフィスクですが、そんな彼の唯一の弱点ともいえる妻、バネッサ・フィスク
彼女に対しては、ロマンチストである部分も見せていました。人は見た目によらないようです(笑)。

そんなバネッサですが、スパイダーマンとの一戦中にフィスクの生命が危うい際、このまま旦那を戦いにおいて命を無くすか、それとも余生を家族と過ごすかという選択を掲示します。
なんとも真の通った女性なんでしょうか。
そしてフィクスは家族を選択し、余生を共にするのでした。
それほど愛していたのでしょうね。

kingpin 3画像出典:http://www.artboiled.com/2015/when-a-kingpin-loves-a-woman/

「君なしでは生きられない。私の愛しのバネッサ。私は今もこれからも君の奴隷としているよ。」
すごいです、このセリフ言えちゃうなんて。過去を忘れろってスパイダーマンに言い放ちますが、それって無理でしょ?

そしてフィスクの一人息子、リチャードへも、想いは深かったのです。
フィスクは自らの違法行為や巨大な犯罪組織については、息子には知られないように隠していました。
しかしその努力は無駄となります。(母バネッサは、フィスクが率いている組織については知っています。)

リチャードは、父の持っている犯罪組織のコネクションを知り、自分の父親ががキングピンであると気づいてしまうのです。

ショックを受けたリチャードは自身の死亡を偽装し雲隠れ。
父の組織を崩壊させるべく、マスクを被り、スチェンマーとしてニューヨークへと戻ってきます。
自分のギャングチームを作り、キングピンの勢力へ抵抗を始めるのでした。
しかしながら、リチャードの行動はたいして父親の組織を壊すほどの大きなダメージを与えることはできなかったのです。

スチェンマーに扮したリチャードが父キングピン対峙した際に、リチャードはマスクを脱ぎ、自分の素顔をさらけ出します。
父が驚き落胆する姿を見たとき、リチャードは自らの行為を後悔します。
それからHYDRAに参加し多くのヒーローと対峙、そしてキングピンの一員として戻ってきた際に、ローズと名前を変え、悪行を続けていくのでした。

kingpin 4画像出典:http://marvel.wikia.com/wiki/Richard_Fisk_%28Earth-616%29/Gallery

見た目以上の破壊力をもつ、その体

見た目はただのデブに見えるのですが、実はその体は異常なまでの筋肉の塊。
200kg以上の体重なのに、体脂肪が2パーセントという驚愕の体の持ち主。
宿敵デアデビルが一戦、キングピンと交えた際には、彼に
「まったくもってあの体は、ただのデブではない。大きな岩のように感じるほど、厚く硬いもののように感じた。」
と言わせるほどです。

更に相撲を護身術としていたり、ネクタイピンから催眠ガスが噴出できるなど、いろいろな能力や小道具を持ち合わせています。

kingpin 6画像出典:http://www.comicvine.com/forums/battles-7/wildcat-vs-kingpin-1530801/

「8人がかりで組んだのに、たった一人を倒せないなんて。次の練習では、人数を倍にそして武器も加えろ」なんて、キングピンの人間離れしたパワーが伺い知れます。

実写でのキングピン

キングピンは主にデアデビルの作品世界に登場するヴィランですが 、デアデビルはこれまでに2度実写化がなされています。

2003年映画版のキングピン

2003年版キングピン

 

画像出典:https://www.pinterest.com/pin/105764291223803556/

最初の実写映画「デアデビル」は、日本では2003年4月5日に公開されました。
監督は、ゴーストライダーなどの作品を手掛けたマーク・スティーブン・ジョンソン、そして主演のマット役をパール・ハーバーアルマゲドンで有名なベン・アフレックが演じました。

そして、この悪名高いキングピンを演じたのがシン・シティやグリーンマイルなどで有名なマイケル・クラーク・ダンカン。
コミックとは違う、黒人のフィスクを演じ、常軌を逸する存在感を見せつけました。

Michael_Clarke_Duncan画像出典:http://www.craveonline.com/culture/195271-rip-michael-clarke-duncan-1957-2012

2015年ドラマ版キングピン

2015年4月10日に、TVドラマ版「デアデビル」シーズン1がネットフリックスによるマーベル・シネマティック・ユニバース作品の1作品目として配信。
日本での公開は、9月2日からで、ネットフリックスサービス開始と同時に配信開始されました。

テレビドラマでのキングピンは、今年公開されたジェラシック・ワールドでも出演したヴィンセント・ドノフリオ。

イタリア系アメリカ人ということで、2003年のマイケル版キングピンに体格では及びませんが、なぜかマフィアな匂いがプンプン感じさせられるキングピンを演じています。

daredevil 7画像出典:http://au.ign.com/articles/2015/04/22/marvels-daredevil-why-kingpin-is-the-best-villain-yet-in-the-mcu

2時間前後の映画とは異なり、ドラマならではの重厚なストーリー展開で、ニューヨークの裏社会を牛耳るキングピンらとの壮絶な戦いをじっくり描き上げる本ドラマは、アメリカではトップ評論家の98点という超高評価を得るなど大ヒット。

ドラマでは、キングピンの壮絶な生い立ちもじっくり描かれます。
こちらの映像は、キングピンの幼少期の回想。
父をハンマーで殺害してしまう様子が描かれています。ちょっと閲覧注意!

About the author

THE RIVER編集部が選りすぐりの情報をお届けします。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ポップカルチャーは世界を変える

TwitterでTHE RIVERをフォローしよう!


こちらの記事もオススメ