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「デアデビル:ボーン・アゲイン」キングピン役、「スパイダーマンをブチのめす計画」のその後に言及 ─ 「スタジオが望めば実現する」

Vincent D'Onofrio by Super Festivals https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vincent_D%27Onofrio_Photo_Op_GalaxyCon_Columbus_2022_%28cropped%29.jpg | Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」にキングピン/ウィルソン・フィスク役でカムバックするヴィンセント・ドノフリオ。以前に、「いずれスパイダーマンをブチのめす」と豪語していたドノフリオが、その展開が実現する可能性について新たに語った。

原作コミックやゲームでキングピンとスパイダーマンは何度も対決しているが、ドノフリオがキングピン役で出演したNetflix版「デアデビル」(2015‐2018)では、権利上の問題でスパイダーマンとのタイマンは叶わなかった。しかし、その後に権利がNetflixからマーベルを傘下に置くディズニーへ移籍。Netflix版に主演したチャーリー・コックスはデアデビル/マット・マードック役でMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)にカメオ出演し、クロスオーバーが実現した。

その流れを受け、将来的にキングピンとスパイダーマンの道が「交差する」と断言していたドノフリオ。米Comicbook.comの取材で、「スパイダーマンをブチのめす計画」が今もウィルソン・フィスクのゴールなのかどうか質問された。

「(スタジオの)幹部たちが、その展開を望むなら実現するんじゃないかな。“それは無理”という話がなかったのは確かだと思います。僕にとっては、それが進むべき方向なんです」と答え、今もドノフリオは「キングピン対スパイダーマン」の筋書き推しで、実現の可能性は残っているとしている。さらに、マーベル・スタジオから連絡が来て、方向性を打診されることもあり得ると付け加えた。

Netflix版で、“泣く子も黙る”裏世界の帝王キングピン役を怪演したドノフリオは、ディズニープラスのドラマ「ホークアイ」(2021)にて同役でMCUデビュー。「マーベル・スポットライト」の第1弾「エコー」(2023)にも続投し、「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」に主演で復帰するチャーリー・コックスと再共演を果たす。

なお、「ボーン・アゲイン」は、2023年10月に脚本家と製作総指揮、エピソード監督陣が解雇され、新たにNetflix版「Marvel パニッシャー」(2017-2019)のダリオ・スカルダパンが新ショーランナーに決定。新監督として、「ムーンナイト」(2022)のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドが就任し、刷新されたシリーズが、どのような方向性へ進むのかが注目されている。果たして、キングピンとスパイダーマンの対決は実現するだろうか?

「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」はディズニープラスで2025年に配信予定。

Source:Comicbook.com

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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