『キングスマン』第3作、エグジーとハリーの関係性を脅かす物語に？ ─ 「もちろんエグジーとハリーは登場する」と監督

『キングスマン』スパイ・アクションシリーズの第3作は、2022年9月より撮影が開始される見込みだ。2021年12月24日には登場人物を一新した前日譚映画、『キングスマン：ファースト・エージェント』が公開される予定だが、『キングスマン：ゴールデン・サークル』（2017）に続く続編では一体どんな物語が展開されることになるのだろうか？

『キングスマン』シリーズは、世界を股に掛けて秘密裏に活躍するスパイたちが、様々な敵を相手に死闘を繰り広げていく物語。シリーズのメインキャラクターであるエグジー（タロン・エジャトン）とハリー（コリン・ファース）は、『キングスマン：ファースト・エージェント』には登場しないが、予定されている続編では任務に復帰するようだ。

この度、Colliderのインタビューにてマシュー・ヴォーン監督は、「もちろんエグジーとハリーは登場します」と続編について説明している。「脚本を書いているとき、どれだけエグジーとハリーの関係が愛されているのかがよくわかったんです。そこで僕たちはふたりが互いを思い合ったり、永遠に憎み合ったりする究極の理由は何だろうと考えるようになりました。それがこの映画の全てです」。

師弟関係のエグジーとハリー。かねてよりヴォーン監督は次回作について、エグジーとハリーの物語に終止符を打つ作品と伝えてきたが、そんなふたりの関係性を脅かすような試練が待ち構えていそうだ。

ちなみに『キングスマン』シリーズからは、2020年12月時点で7本の新作映画が企画されていることも判明済み。このほかドラマシリーズも検討されている。

Source:Collider