『猿の惑星』最新作、2024年5月米国公開決定 ─ 『聖戦記』後の世界を描く

『猿の惑星』シリーズ新作作『Kingdom of the Planet of the Apes(原題)』の米国公開が2024年5月24日となることがわかった。米ディズニーによるマーベル・スタジオ作品の一連の公開日変更の中で明らかになった。米The Hollywood Reporterが伝えている。
直訳すると『猿の惑星の王国』となる『Kingdom of the Planet of the Apes』は、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』後の世界が舞台。先に公開されたコンセプトアートでは、人類文明が崩壊したと見られる緑の世界を旅する猿の姿が描かれていた。
出演は『IT/イット』シリーズのオーウェン・ティーグほか、フレイヤ・アーラン、ピーター・メイコン。2022年10月より撮影に入ると伝えられた。
ドラマ「スノーピアサー」(2020-)のジョシュ・フリードマン、前3部作に携わったリック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、『プレデター:ザ・プレイ』(2022)のパトリック・アイソンが共同脚本を手がける。プロデューサーに名を連ねるのは、ジャッファとシルヴァー、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)のジョー・ハートウィック・Jr.、実写版映画『ムーラン』(2020)のジェイソン・リード。『フォードvsフェラーリ』(2019)のピーター・チャーニン、「SEE ~暗闇の世界」(2019‐)のジェノ・トッピングが製作総指揮を務める。
本作は新たな3部作の幕開けにもなると伝えられている。『Kingdom of the Planet of the Apes(原題)』は2024年5月24日、米国公開。
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Source:The Hollywood Reporter