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『スパイダーマン』スピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター』に『ウエスト・サイド・ストーリー』アニータ役が出演決定 ─ カリプソ役の可能性

クレイヴン・ザ・ハンター
Photo by Dave CC BY-ND 2.0 https://www.flickr.com/photos/vintagehalloweencollector/3398229327

米ソニー・ピクチャーズが手がける『スパイダーマン』シリーズの新スピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター(原題: Kraven the Hunter)』に、『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)でアニータ役を演じたアリアナ・デボーズの出演が決定した。米Deadlineが報じている。

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本作は、マーベル・コミック屈指のヴィランとして知られるクレイヴン・ザ・ハンター/セルゲイ・クラヴィノフを描く単独作品。“スパイダーマン狩り”に執念を燃やし、秘薬の力によって驚異的な身体能力と五感を保持するキャラクターだ。

現時点では、デボーズがキャスティングされたキャラクターに関する正式発表はないが、報道によるとカリプソ役を演じるという。カリプソはクレイヴンの元恋人で、ブードゥー教の秘術や毒薬を駆使して洗脳・蘇生術を行なえるヴィランだ。

デボーズは、『ウエスト・サイド・ストーリー』の演技で第79回ゴールデングローブ賞助演女優賞に輝き、 第94回アカデミー賞でも助演女優賞にノミネートされている。ほかNetflixのミュージカル映画『ザ・プロム』(2020)、Apple TV+のミュージカルドラマ「シュミガドーン!」(2021)などにも出演。ブロードウェイでも活躍してミュージカル作品を得意とするデボーズが、マーベル映画でどんな演技を見せてくれるのか期待がかかる。

クレイヴン役で主演するのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版クイックシルバーとして、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)に出演したアーロン・テイラー=ジョンソン。2022年2月下旬には、Netflixのホラー映画『フィアー・ストリート Part 1: 1994』(2021)『フィアー・ストリート Part 3: 1666』(2021)などに出演しているフレッド・ヘッキンジャーが、クレイヴンの異母兄弟にあたるカメレオン/ドミトリ・スメルダコフに起用されたことが報じられた。また、演じるキャラクターは不明だが、『グラディエーター』(2000)『マン・オブ・スティール』(2013)など数多くの大作で知られるラッセル・クロウの出演も決定済み

メガホンを取るのは、『トリプル・フロンティア』(2019)『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』(2014)などで監督を務めたJ・C・チャンダー。『マグニフィセント・セブン』(2016)のリチャード・ウェンク、『アイアンマン』(2008)『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)でタッグを組んだアート・マーカムとマット・ハロウェイの3人が共同脚本を手掛ける。

『クレイヴン・ザ・ハンター(原題: Kraven the Hunter)』は、2023年1月13日に米国公開予定。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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