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ジャレッド・レト、『モービウス』製作始動を予告 ― 『ヴェノム』に続く「スパイダーマン」映画第2弾

https://www.instagram.com/p/BqN59AXjXEi/ スクリーンショット

米ソニー・ピクチャーズ製作、映画「スパイダーマン」シリーズの新機軸第2弾となる『モービウス(邦題未定、原題:Morbius)』の準備が着々と進められているようだ。主演を務めるジャレッド・レトが、製作始動を予告する映像をSNSに投稿している。

 
 
 
 
 
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And so it begins…#MORBIUS ✂️✂️😂😂

JARED LETOさん(@jaredleto)がシェアした投稿 –

「そして始まる… #モービウス」というキャプションとともに投稿されているのは、ジャレッドが自身のトレードマークといっていい髭を剃り落としていく様子を(やたらと大げさに)捉えた映像だ。髭をすべて剃った姿は映し出されていないが、代わりに『モービウス』のタイトルが登場している。

『モービウス』は、世界中で大ヒットを記録した『ヴェノム』(2018)につづいてソニーが計画している、コミック「スパイダーマン」シリーズを原作とする映画企画の第2弾。ジャレッドは科学者マイケル・モービウス/モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアを演じる。マイケルは特殊な血液疾患を治療するため、吸血コウモリによる人体実験に臨み、吸血鬼のような体質を得てしまう。コミックでは人間の血を求め、牙を生やし、超人的な身体能力でスパイダーマンと戦ったが、のちにはヒーローのように描写されることも多いキャラクターだ。映画版はマイケルを主人公とした、『ヴェノム』と同じく独立したストーリーになるという。

プロデューサーのアヴィ・アラッド氏&マット・トルマック氏は、以前『モービウス』の撮影時期として2019年2月ごろ、あるいは2019年早期の撮影開始を計画していると述べていた。したがって撮影開始まではもう少し時間があるとみられるが、すでにジャレッドはなんらかの作業に入っているのだろう。

『モービウス』で監督を務めるのは、『デンジャラス・ラン』(2012)や『ライフ』(2017)のダニエル・エスピノーサ。脚本は『キング・オブ・エジプト』(2016)や『パワーレンジャー』(2017)のマット・サザマ&バーク・シャープレスが執筆した。

なお『ヴェノム』を皮切りに、ソニーは『モービウス』以外にも「スパイダーマン」のキャラクターを映画化する企画を多数進行中。女性キャラクターのシルバー・セーブルやブラック・キャット、シルクナイトウォッチクレイヴン・ザ・ハンタージャックポットを扱った作品群が準備されているという。

映画『モービウス(邦題未定、原題:Morbius)』は2019年2月ごろより撮影予定。

Source: Jared Leto

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。