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「ロキ」シーズン2、新キャストに『ブラインドスポッティング』の俊英が決定 ─ 2022年6月より撮影中

ロキ
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ、「ロキ」にシーズン2から加わる新キャストがひとり明らかになった。

Deadlineによると、新たに出演するのは『ブラインドスポッティング』(2018)の製作・脚本・出演を務めたラファエル・カザル。役どころは不明ながら“主要な役柄”での登場になるという。シーズン2の撮影は2022年6月中旬よりイギリスのパインウッド・スタジオで始まっており、すでにラファエルもロキ役のトム・ヒドルストン、メビウス役のオーウェン・ウィルソンらとともに現場に加わっている。

ラファエル・カザル
Photo by Chris Pizzello https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rafael_Casal.jpg

「ロキ」シーズン1は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台に、歴史を変えてしまったロキが“神聖時間軸”を乱したとしてTVA(時間変異取締局)に逮捕され、やがてエージェントのメビウスとともに危険な時間犯罪者を追いかける物語となった。シーズンのラストにはTVAの秘密が明かされたほか、世界に大きな変化が起こり……。シーズン1は米Rotten TomatoesにてMCUドラマでも指折りの評価を獲得しているため、シーズン2の内容にも期待がかかる。

シーズン2の監督を務めるのは、同じくMCUドラマ「ムーンナイト」(2022)を手がけたジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド。脚本はシーズン1の脚本チームに参加していたエリック・マーティンが執筆する。なお、前シーズンの脚本・製作総指揮を担当したマイケル・ウォルドロンも製作総指揮として企画に残留している。

なお「ロキ」シーズン2には、トム・ヒドルストンとオーウェン・ウィルソンのほか、ラヴォーナ・レンスレイヤー役のググ・バサ=ローの続投も判明済み。トムによるとシーズン1の出演者は「みんな戻ってくる」というが、その顔ぶれは公式発表を待ちたい。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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