「ロキ」シーズン2、撮影開始は早くて2022年中 ─ 監督探しも「すぐに始まる」とケヴィン・ファイギ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のDisney+(ディズニープラス)オリジナルドラマとしては初のシーズン2に向かう「ロキ」について、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギが進捗を明かした。いわく、監督の起用に向けた動きがまもなく見られるという。
「ロキ」は、「ワンダヴィジョン」と「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続いて配信開始となった作品。配信初日の米国視聴世帯数は同2作を上回り、好調のスタートを切った。のちに複数シーズン化の報道もなされ、2021年7月21日の最終話配信後にシーズン2の製作が正式にアナウンスされた形だ。
米Colliderにて、シーズン2の現状について語ったファイギは「今は進行中です」とした上で、「(シーズン1と)同じチームが復帰してくれることを期待しています」と話している。もっとも、「ケイトはもっと大きなことに挑戦していきます」とファイギが語っているように、シーズン1で監督を務めたケイト・ヘロンは続投しない。これを踏まえ、ファイギは「監督探しもすぐに始まると思います」と今後の予定を明かした。
今後も豊富なラインナップを控えるMCUで、シーズン2のタイムラインがどこに位置付けられるかは定かでない。しかしファイギによれば、スタジオ側は撮影時期についての明確なヴィジョンを持っているようで、「来年か再来年のどこか」と早くとも2022年中の開始であることを示唆した。
2022年には『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』や『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』など、注目のタイトル作が控えている。果たして「ロキ」シーズン2は、これらの作品の内容に影響されていくことになるのか。それとも、独自のストーリーラインを貫いていくのか。
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Source: Collider