『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』逆襲のスコーピオン、復帰投稿に意味深ヒント

ソニー・ピクチャーズのマーベル映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』への復帰が伝えられているスコーピオン/マック・ガーガン役のマイケル・マンドが、SNSにて自身のカムバックを自ら示唆している。
スコーピオンといえば、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)にも登場した悪党。劇中ではバルチャー/エイドリアン・トゥームスの取引相手として描かれ、投獄された後にスパイダーマンへの恨みを募らせた。首にサソリのタトゥーを持つ。
マーベル・ユニバースではスパイダーマンの宿敵の1人として存在感を持つヴィランであり、ゲーム『Marvel’s Spider-Man』やアニメ『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』でも大暴れした。
そんなスコーピオン役マンドはInstagramのストーリーにて、再び首にサソリのタトゥーを施しながらの特殊メイク中の自撮り写真を投稿。これでスコーピオンの再登場は確実視できそうだ。

さらにマンドは他のストーリーで、スコーピオンが描かれた原作コミックのカバーアートを投稿。このアートでスコーピオンはシンビオートに侵されている。これはスコーピオンがヴェノム化して“ブランド・ニュー・スコーピオン”となる展開が描かれた『Amazing Spider-Man Vol 2 #573』のアートだ。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では、異世界から短時間だけ訪問したヴェノム/エディ・ブロックがシンビオートの一部をアース616に置き残したままとなっている。マンドの投稿は、このシンビオートが暴走し、スコーピオンに寄生する展開を示唆しているのだろうか?未発表のヴィランほか、パニッシャーも参戦を果たす『ブランド・ニュー・デイ』。そこにシンビオートも登場するなら大番狂わせとなりそうだ。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に全米公開予定。日本公開は2026年夏。撮影中の現場からは異例の公式映像も公開されている。