『トップガン マーヴェリック』続編の可能性を監督が示唆 ─ 「マーヴェリックには燃料が残っている」

1986年の伝説的スカイアクション映画『トップガン』から、実に36年ぶりに公開された続編『トップガン マーヴェリック』。2022年に世界最高興行収入を打ち出したメガヒット作の続編が期待されるなか、ジョセフ・コシンスキー監督が本シリーズのカムバックについて言及している。
米Deadlineのイベント「Contenders LA3C」のパネルに登壇した監督は『マーヴェリック』のさらなる続編について、「カムバックする必要があるほど、十分に魅力的なストーリーがまだあるか?」と自問自答。「映画のラストでは、マーヴェリックのタンクにはガソリンが残っているようですね。彼は大人しくはしていませんから」と回答。意味深な表現で続編の可能性を示唆した。

現時点ではシリーズ第3作に関する情報は届いていないが、キャスト&スタッフともに続編に意欲を見せている。以前にルースター役のマイルズ・テラーは続編について「トムとちょっとばかり話をしました」と明かし、自身の役を主人公にした『トップガン:ルースター』を提案したと発言。また、ペイバック役のジェイ・エリスも、「もし幸運にも、もう一度やれるなら全員が戻って来るでしょう」と語っていた。
また、THE RIVERのインタビューではプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが、「本作次第です。そのことは後日話し合います」と回答。米パラマウント・スタジオのCEOブライアン・ロビンスは、「これから35年後がどうなっているかですね」と述べ、続編に飛びつく意思はないことを示唆しつつも、「この映画の可能性は無限大です」と前向きなコメントを発していた。
もしも『トップガン マーヴェリック』の続編が到着するのなら、36年間も待たなくて済むことを願おう。
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Source:Deadline