マーベル・シネマティック・ユニバース米興収累計が90億ドル突破 ─ 『エターナルズ』で達成

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)全作品の米国累計興行収入が、90億ドルを超えたことがわかった。日本円にすると1兆268億円以上である(1ドル114円換算)。
米Forbsによれば、『エターナルズ』を除く全てのMCU作品の米興収累計は89億5,300万ドル。『エターナルズ』米興収は本記事時点で8,080万ドルなので、これを加えると90億ドルを上回ることになる。
もっとも、『エターナルズ』の米興収は決して絶好調とは言えない。現時点での成績は同年の『ブラック・ウィドウ』や『シャン・チー』に及んでおらず、米Forbsは海外での人気が上がらない限り、『インクレディブル・ハルク』 (2008)以来の失敗にもなりうるとさえ記している。
公開5日目時点における『エターナルズ』の米興収は8,080万ドルだが、『ブラック・ウィドウ』は9,523万ドル、『シャン・チー』は1億130万ドルだ。
現在、米国外で好調なのは韓国。マーベル人気の高い同国では1,435万ドルのヒットを記録しており、これは他の国々よりも桁が一つ多い。日本は韓国よりも人口が約2.4倍多いが、同記録はその1/4となる366万ドルだ。
ちなみにMCU全作におけるこれまでの全世界累計興行収入は230億ドル(米Business Insider)。世界最大の映画フランチャイズであることは言わずもがなである。ここに『エターナルズ』の記録が加わることになる。同作の全世界興収は現時点で1億7,090万ドルだ。
『エターナルズ』は公開中。
▼ MCUの記事

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』初予告編、いつ公開? ─ 『アバター:FAA』合わせ説を考察 楽しみですね 

『デッドプール』シャッタースター役、シリアスな再登場に期待 ─ 「ガンビットと同じことができるはず」 『モータルコンバット』でもおなじみ 

セバスチャン・スタン、遅咲きの成功 ─ 40代で「ようやくやりたいことができるように」マーベル俳優からのキャリアを語る 『アベンジャーズ』にも再登場します 


『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「アメコミ映画へのラブレター」「全ての変わり者、奇人、負け犬のための映画」とシャン・チー役 「周りに馴染めなくたっていい」 

マーベル『ブレイド』降板の俳優、「受け入れるしかなかった」と無念 ─ その後DCドラマに出演へ 『スター・ウォーズ』新作映画にも出演
Source:Forbs,Business Insider

























