『マイティ・ソー』見どころ/好きなキャラ・シーン/おすすめポイント ─ ロキ沼の原点

雷神ソーと、いたずらの神ロキ。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でも特に人気が高く、フェーズ5でも現役で活躍を続けるソーとロキの物語が始まった『マイティ・ソー』(2011)。公開当時、アイアンマンやハルクに続く、二人の単独映画となった。
神の国アスガルドの次期王になるはずだったソー。しかし、その傲慢さにより古代の戦争を再燃させてしまい、人間界へ追放される。一方ソーの弟の邪神ロキは、オーディンから王座を奪って権力を握り、アスガルドを支配しようとしていた。ロキを阻止するため、地球にいるソーは戦いに身を投じていく。
当時はほぼ無名の存在だったソー役クリス・ヘムズワースとロキ役トム・ヒドルストンは、この映画で大ブレイク。今やハリウッドを代表する人気者となった。また、ジェーン・フォスター役にナタリー・ポートマン、エリック・セルヴィグ役にステラン・スカルスガルド、オーディン役にアンソニー・ホプキンスと人気やベテランの俳優が出演している点、日本から浅野忠信がホーガン役で出演しているところもポイント。
THE RIVERでは読者の皆さんに『マイティ・ソー』の見どころ、好きなキャラ、好きなシーンについてや、初鑑賞時のエピソード、さらに未鑑賞の方へのおすすめコメントを尋ねた。本作でロキ沼にハマるファンもいたようで……?
みんなに聞いた!映画『マイティ・ソー』(2011)の見どころ、好きなキャラ、好きなシーン

雷神様と愉快な仲間たち、初めてのおつかいin地球(さがるさん 女性 20代)
ハンマーを手にしたソーが、雷神に変身する瞬間が大好きなシーンです!
好きなキャラクターはソー!超ワガママ世間知らずな男がヒーローになっていく過程が見どころです!(ニーバーフードさん 男性 30代)
好きなキャラクターはソー!超ワガママ世間知らずな男がヒーローになっていく過程が見どころです!(ニーバーフードさん 男性 30代)
ウォーリアーズ・スリーがかっこいい。
神話のキャラクターを宇宙人と設定し、現実味を出すことでマーベルの世界を受け入れやすくしている部分が良い。(ずっきーさん 男性 20代)
神話のキャラクターを宇宙人と設定し、現実味を出すことでマーベルの世界を受け入れやすくしている部分が良い。(ずっきーさん 男性 20代)

北欧神話ベースのソー。当時ケネス・ブラナーが監督をすると聞き凄く興味を引かれた。やはりシェークスピアな部分が見られ、重厚なアンソニー御大の父オーディンとフレッシュなヘムズワースの息子ソーの会話劇は正にそれ。アクションは今ほどではないけど、見た目は一番コミックに近いメイクだし、カルチャーギャップのギャグや、力を失ったソーが威張る癖に麻酔や車で轢かれて気を失うコメディも楽しい。そのくせ王子らしいジェントルマンだったりとチャーミングなソーというキャラクターをしっかり作り上げた作品。(こあらってぃさん 男性 40代)
不遜な神が、人々から自分の知らない価値観や謙虚さを学び 真のヒーローになるという王道の物語が好きです(khさん 男性 30代)
好きなシーンは地球に来て間もないソーの「Another!!!」です!!
アスガルドではおかわりをする時には瓶を割るという文化が、地球とのギャップがあっておもしろシーンになってて好きですね。(30分落ち続けてたヤツさん 男性 20代)
アスガルドではおかわりをする時には瓶を割るという文化が、地球とのギャップがあっておもしろシーンになってて好きですね。(30分落ち続けてたヤツさん 男性 20代)

ソーがジェーン達と一緒にコーヒーを飲んで、おかわりを要求しながらコップを割る所!
文化の違いを一発で感じられるし、あれがアドリブで周りの人がガチビビりって所が面白い!(かものはしさん 男性 30代)
文化の違いを一発で感じられるし、あれがアドリブで周りの人がガチビビりって所が面白い!(かものはしさん 男性 30代)
ソーが友やニューメキシコの人々を守るために、単身でデストロイヤーに立ち向かう姿に心を打たれた。真のヒーロー誕生って感じがしてて好き。(私もアイアンマンださん 男性 20代)
この時はまだロキが憎たらしい……でも、その感情がやがて大きな興奮を生みます!!(ランボさん 男性 20代)
ロキが大好きです。コミカルパワフルで将来を保証された長男ソー。イタズラで気を引くちょっと陰湿なかまってちゃんで、なんでもソーの次になってしまう次男ロキ。次女の私はどこかロキに共感してしまいます。なんだかんだで家族が大切なロキは、ソーとの扱いの違いにどこか違和感と疑問を覚える中で、自分は実は血が繋がっておらず悪役のバケモノ一族の血筋である事を知ります。そのシーンが切なくて、思わず好きになってしまいました。(地球人さん 女性 30代)

『マイティ・ソー』みんなの初鑑賞エピソード
クリス・ヘムズワースを一目見た時、きっと大スターになると思ってました(khさん 男性 30代)
今までのマーベル映画とは違ったテイストの作品だったから、大丈夫かな?と不安だった気持ちで見ていました。ですが、さすがマーベルスタジオ!全然心配なかったです!エンドクレジットを見て本当にアベンジャーズやるんだ!という気持ちで映画館を後にしたのを覚えてます。(ニーバーフードさん 男性 30代)

ソーが面白すぎて、マーベルを全て見てしまう事になってしまいました(地球人さん 女性 30代)
ユニバースになっていく、という今までにない期待を少しづつ持ち始めていた頃、ファンタジー要素が強そうな話で不安はあったけど、クオリティの高さにそんな心配は杞憂に終わった。これクロスオーバーは一体どうなるのだろうという期待が高まった。(こあらってぃさん 男性 40代)
監督がケネス・ブラナーで驚き、ワクワクしながら観ました(ピットさん 男性 20代)
筋肉!浅野忠信!ロキくん!筋肉!ロキくんお前!!!!!!!筋肉!!筋肉!!と思ってるうちに終わった。やはり筋肉は全てを解決する。(さがるさん 女性 20代)

まだ『マイティ・ソー』を観たことがない方へ
マーベル知識が無くても全然楽しめるからおすすめだよ!(地球人さん 女性 30代)
あのアベンジャーズのソーのデビュー作だよ!ソーがめったに被らない羽付きヘルメットも観れるよ!!ヒロインはみんな大好きナタリーポートマンだよ!!マーベル観るならここからでも行けるよ!!(30分落ち続けてたヤツさん 男性 20代)
ベタだけど激アツ!コレから先、ハンマーをムジョルニアって言っちゃうから!(みしまさん 男性 40代)
ファンタジーと異文化コメディが好きなら絶対にハマる
「ヴィランが魅力的な映画はだいたい傑作」を体現している作品(私もアイアンマンださん 男性 20代)
「ヴィランが魅力的な映画はだいたい傑作」を体現している作品(私もアイアンマンださん 男性 20代)

とにかく主人公の弟が沼だから是非観て!(かものはしさん 男性 30代)
血の繋がらない兄への感情を拗らせすぎて何とか振り向いてもらおうと迷惑かけまくっても何だかんだしょうがないな〜って許されちゃう愛されスットコドッコイ弟が大好きなみんな〜〜〜〜!!!!!ここです!!!!!(さがるさん 女性 20代)
※ご回答いただいた皆様、ありがとうございました!

映画『マイティ・ソー』はディズニープラスで配信中。
Checkシリーズ:ここが好き!MCU
- 1.
映画『アイアンマン』みんなに聞いた見どころ/好きなキャラ・シーン/おすすめポイント - 2.
映画『インクレディブル・ハルク』みんなに聞いた見どころ/好きなキャラ・シーン/おすすめポイント - 3.
『アイアンマン2』みんなに聞いた見どころ/好きなキャラ・シーン/おすすめポイント - 4.
『マイティ・ソー』見どころ/好きなキャラ・シーン/おすすめポイント ─ ロキ沼の原点 - 5.
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』観て人生変わった ─ 見どころ/好きなキャラ・シーン/推しポイント語る - 6.
『アベンジャーズ』初見時の、別の映画の主人公たちが集結したあの「お祭り感」 ─ 見どころ/好きなキャラ・シーン/推しポイント語る - 7.
『アイアンマン3』はスーツ集結シーンもカッコいいし、トニー・スターク個人の人間味も描かれているところも良い ─ 見どころ/推しポイント語る - 8.
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』再評価 ─ 「ロキはロキロキしてるし、ダーシー出てくるし」「ヒーロー映画だけど少女漫画のよう」 - 9.
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』強火記事 ─ 「最高傑作」「超かっこいいアクション」「しばらくバッキーとスティーブのことしか考えられなかった」
▼ マイティ・ソーの記事
【ネタバレ】『デッドプール&ウルヴァリン』アベンジャーズ映像の真相は?ショーン・レヴィ監督に確認してみた あれは一体…… 『マイティ・ソー』ナタリー・ポートマン、MCU復帰の可能性は? ─ 『ソー:ラブ&サンダー』は「すごく楽しかった」 「誰からも依頼が…」 トム・ヒドルストンと「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイが対談、涙ぐむ一幕も トムヒも観てるよ「SHOGUN」 ソー役クリス・ヘムズワース、家族と一緒にムジョルニアと再会 ─ 「その気になればムジョルニアを呼べた」 子供たちも大はしゃぎ 『マッドマックス:フュリオサ』ジョージ・ミラー、『マイティ・ソー5』監督就任に前向き? ─ 「クリス・ヘムズワースとならどんな企画でも」 「彼はどんなことも出来てしまう」
『マイティ・ソー』出演者・スタッフ
キャラクター名 | キャスト |
ソー | クリス・ヘムズワース |
ジェーン・フォスター | ナタリー・ポートマン |
ロキ | トム・ヒドルストン |
エリック・セルヴィグ | ステラン・スカルスガルド |
ダーシー・ルイス | カット・デニングス |
フィル・コールソン | クラーク・グレッグ |
ラウフェイ | コルム・フィオール |
ヘイムダル | イドリス・エルバ |
ヴォルスタッグ | レイ・スティーヴンソン |
ファンドラル | ジョシュア・ダラス |
ホーガン | 浅野忠信 |
シフ | ジェイミー・アレクサンダー |
イサベラ・アルヴァレス | アドリアナ・バラッザ |
ジャスパー・シットウェル |
マキシミリアーノ・ヘルナンデス
|
フリッガ | レネ・ルッソ |
オーディン | アンソニー・ホプキンス |
クリント・バートン / ホークアイ | ジェレミー・レナー |
ニック・フューリー | サミュエル・L・ジャクソン |
監督 | ケネス・ブラナー |
脚本 | アシュリー・エドワード・ミラー ザック・ステンツ ドン・ペイン |
製作 | ケヴィン・ファイギ |
製作総指揮 | ルイス・デスポジート スタン・リー パトリシア・ウィッチャー |
音楽 | パトリック・ドイル |
撮影 | ハリス・ザンバーラウコス |
編集 | ポール・ルベル |