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『シャン・チー』シャーリン役女優、トニー・レオンとの会話が3文で終わってしまう

シャン・チー/テン・リングスの伝説
©Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバース『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、アジアの誇る大スター、トニー・レオンと夢の共演を果たしたメンガー・チャン(シャン・チーの妹、シャーリン役)。ほぼ新人女優であるメンガー・チャンは『シャン・チー』が映画デビュー作。アジアの至宝といきなり仕事を共にすることとなり、しかも親子という設定だ。

きっとメンガー・チャンにとっては慣れないことも多かったであろう撮影現場で、彼女はいったいトニー・レオンとどんなことを話していたのだろう?実は、「一番長く続いた会話は3文で終わった」と、メンガー・チャンはInstagramで明かしている。気まずそうなその3文会話とは、こんな調子だったそうだ。

トニー「サーフィンはお好きですか?」

私「あっ、私泳げないんです……」

トニー「あっ、ぼ、僕はサーフィンが好きです……」

『シャン・チー』の撮影現場で、メンガー・チャンとトニー・レオンの会話はこれで終わったという。せ、せつなすぎる。彼女は「トニーは私みたいに内向的なんだ」と添えているが、きっと緊張のあまり返す言葉も浮かばなかったのだろう。だって想像してほしい。実際、トニー・レオンに「サーフィンはお好きですか?」と声をかけられたら、なんて答えればいい?あなたがたまたまサーファーだったならともかく、メンガー・チャンみたいに泳ぎが苦手だったら?やっぱり、「あっ、私泳げないんです」とアップアップで答えるのが関の山……な気がする。それに答えたトニー・レオンもトニー・レオンで、うまいこと会話を広げられずに終わってしまった姿を想像すると、なんだか堪らない。

シャイなメンガー・チャンはこの投稿で、「トニー・レオンの演技を見るのは、まるで海を見るよう」と、トニーが声をかけてくれたサーフィンの話題になぞらえて紹介している。「水面は穏やかで繊細に見えて、その下では波や深みを感じることができます。でも恥ずかしくて、そんなことは直接伝えられませんでした。とにかく、今すぐ水泳を習わないと」。

きっとメンガー・チャンには、今後も映画やドラマの世界で活躍する機会も多いはず。またトニー・レオンと再会したら、「私、泳げるようになったんです」なんて報告できるようになるといいね。

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Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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