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『メタルギアソリッド』実写版、スネーク役にオスカー・アイザックが決定

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』来日イベント

かねてより企画が伝えられていた人気ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズのハリウッド実写版映画で、主人公スネーク役に『スター・ウォーズ』ポー・ダメロン役などのオスカー・アイザックが決定したことが分かった。米Deadlineが報じた。

『メタルギアソリッド』は、コナミから発売されたアクションゲームで、敵に見つからぬよう潜入するスリルが楽しめる「ステルスゲーム」の代表格。映画のように壮大かつ緻密なストーリーを描いた小島秀夫は、このシリーズで世界的に知られる存在となった。1987年に第1作『メタルギア』が発売され、現在まで数多くのシリーズ作品、スピンオフ作品が登場している。

待望視されていた実写映画を手掛ける監督は、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督。同作ではゲームなどのポップカルチャーを参照した様々なイースターエッグを仕掛けた製作で一躍ファンの支持を獲得した。この企画は2014年より温められてきたもので、頓挫の危機にさらされながらも、ついに主演俳優の発表までこぎつけた。

2019年末頃には脚本が提出され、監督はその内容について「すごく小島チックで、超ミリタリー現実主義」だと伝えていた

『メタルギアソリッド』実写映画の製作は米ソニー・ピクチャーズ脚本は、『ジュラシック・ワールド』(2015)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)デレク・コノリー。プロデューサーには同じく人気ゲームの実写版『アンチャーテッド』なども手掛けるベテラン、アヴィ・アラッドが参画した。

注目のスネーク役を念じることが報じられたオスカー・アイザックは、『スター・ウォーズ』続3部作主要キャラクターのひとりであるレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロン役で世界的にブレイク。それまで、『エクス・マキナ』(2015)などで注目を集めていた。2016年にはマーベル映画『X-MEN:アポカリプス』でヴィランを演じている。今後には、大作SF『DUNE/デューン 砂の惑星』ほか、マーベルのドラマ「ムーンナイト」主演にも交渉が報じられている。 

なおロバーツ監督は以前、スネーク役にアイザックを自らリクエストしていたことがある。監督にとっても念願のキャストだったというわけだ。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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