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実写映画版『メタルギアソリッド』脚本が提出、近く役者と面会へ ─ 「小島的で、超ミリタリー現実主義」

https://twitter.com/VogtRoberts/status/1201987278882557953

PS4ゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』も大きな話題を呼んでいる世界的ゲームクリエイターの小島秀夫による代表作メタルギアソリッドシリーズのハリウッド実写映画化企画から、進捗が聞こえてきた。脚本の原稿が提出され、近く監督と役者の面会が行われる予定だという。

ソリッド・スネーク初の実写映画化を手掛けるのは、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督。ゲームなどのポップカルチャーを参照した様々なイースターエッグを仕掛けた製作で一躍ファンの支持を獲得した、若手最注目株のひとりだ。ロバーツ監督は自身のTwitterにて、マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『ブラック・ウィドウ』の予告編映像について語りながら、その流れで『メタルギアソリッド』映画版の最新情報を提供している。

ロバーツ監督による一連の投稿は『ブラック・ウィドウ』の特報映像で観られたナターシャの白いコスチュームが、『メタルギアソリッド3 スネークイーター』(2004)に登場するザ・ボスのものに似ているという考察に始まり、『メタルギアソリッド』シリーズで重要なCQC(近接格闘)の取り入れ方など、いくつかのシーンにおける共通点を指摘。マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「100%オスカーに値する」と熱心に支持するロバーツは、『ブラック・ウィドウ』と『メタルギアソリッド』シリーズの比較を(純粋なオタク心によって)展開した流れで、次のようにツイートを続ける。

「どんな映画にも奇跡はある。しっかりした映画なら2倍の奇跡、偉大な映画なら3倍の奇跡で成り立っている。結論、映画作りは厳しいもので、だから映画のことは応援しなくっちゃ。なので、『ブラック・ウィドウ』が素晴らしい映画だと良いな。それから……ザ・ボス万歳!

ロバーツ監督はこのコメントと共に、『メタルギアソリッド3』最終決戦であるザ・ボス戦のGIF映像を添付。そして、こう明かしたのだ。

「最後まで付き合ってくれたあなたに特別に。メタルギアソリッドの映画の進捗が、なかなか報告できていなくて申し訳ない。

新しい脚本原稿を提出したところです。すごく小島チックで、超ミリタリー現実主義です。これ以上は言えない。

そろそろ、ある俳優と会うと思います。

さあ、この映画を作るぞ!

『メタルギアソリッド』実写映画の脚本家としてクレジットされているのは、『ジュラシック・ワールド』(2015)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)を執筆したデレク・コノリー。『名探偵ピカチュウ』(2019)にも携わっている人物だ。

『メタルギアソリッド』シリーズは、第一作『メタルギア』が1987年7月13日にリリース。敵の目をかわしながら秘密裏にミッションを遂行する「ステルスゲーム」の先駆者として世界中で人気を博し、映画や軍事小説並の壮大なストーリーもファンの心をとらえた。2019年12月3日に発表された「PlayStation®Awards 2019」では、プレイステーションの誕生25周年を祝して制定された特別な賞「PlayStation® 25周年特別賞」にも授賞タイトルのひとつに選ばれている。

ところでロバーツ監督はこの投稿スレッドの最後に、「もし日本のアニメ製作が、キャプテン・アメリカやウルヴァリンのソックリ企画をやったら、ディズニーやマーベルはどう反応すると思います?」と加えている。一体どういう意味だろう?まぁ、蛇は一匹でいい……。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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