トム・クルーズ、サイモン・ペッグ邸の庭にヘリで着陸 ─ 『ミッション:インポッシブル』第7作の映像確認の為
人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズでベンジー役を演じるサイモン・ペッグが、『M:I:III』(2006)で始まったクルーズとの15年間にわたる友情を振り返り、忘れられない思い出を明かしている。
英Square Mileの取材に応じたペッグが、『ミッション:インポッシブル』第7作のシズルリール(短いプロモーション映像)を確認するために、クルーズが超豪快な方法でペッグの自宅を訪れたエピソードを披露した。
「(トムが)クリスマスの直前に僕の庭にヘリを着陸させて、お茶のために来たんです。いつも彼が来る時は(ヘリで)家がガタガタするから、僕たちは手を振りながら庭で会うんです。本当に唖然としてしまいましたよ!(近所の)みんなには“後でトム・クルーズが僕の庭までヘリコプターを飛ばして来るから、馬に注意を配った方がいいかもよ”って伝えました。」
クルーズが友人宅にヘリで登場するのも豪快だが、ヘリが着陸できる広さの庭付きの邸宅に住んでいるのもスターならではである。なおクルーズは、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)で実際に自身でヘリコプターを操縦し、渾身の空中アクションシーンに挑んで大きな話題に。映画でクルーズは、少しのミスが死に直結するといわれ、多くのパイロットは挑戦すらしないという高難度のアクロバット飛行「らせん落下(スパイラル)」を見事に成功させ、操縦と演技とカメラの操作を同時にこなす神業も成し遂げた。ペッグの自宅の庭にヘリを着陸させるなど朝飯前に違いない。
以前にペッグは、第7&8作でクルーズが挑んだスタントもケタ違いで「ビビッてしまった」とコメントしていたことから、続編でも『フォールアウト』を凌ぐスタントを見せてくれそうだ。
『ミッション:インポッシブル』第7作は2023年7月14日、第8作は2024年6月28日に米国公開予定。
▼ トム・クルーズの記事
『トップガン3』主人公は再びトム・クルーズ ─ アイデアすでに存在、トムも「すごく気に入った」 「いつ作られるのかは分からない」 『トップガン マーヴェリック』の空中戦は現実でも通用すると海軍司令官が認める ─ 1作目より「さらにリアル」 「正確ではない」ものも 若きトム・クルーズも参加、名作『アウトサイダー』貴重なオーディション映像が蔵出し公開 ラルフ・マッチオ、パトリック・スウェイジらも タランティーノ映画引退作、トム・クルーズが出演検討か ─ 『ワンハリ』では出演叶わず、最後に実現なるか 本当なら激アツ トム・クルーズ、『レヴェナント』イニャリトゥ監督の新作映画で主演へ ─ トップシークレット企画、米ワーナー&レジェンダリーが交渉中 『バードマン』脚本家たちが参加
Source:Square Mile