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マイケル・ジャクソン伝記映画、そっくりすぎるファーストルック初公開、日本配給も決定 ─ 生前のツアーカメラマン「何もかもマイケルそのもの」

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マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』より、初の場面写真が公開された。マイケルの甥であるジャファー・ジャクソンが演じる、本人と見紛うほどの似姿だ。

襟に赤いラインが入った白いジャケットを羽織り歌唱する姿は、1992〜1993年の『デンジャラス・ワールド・ツアー』の「マン・イン・ザ・ミラー」パフォーマンスを再現したもの。マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、マイケルの甥にあたるジャファーが、“キング・オブ・ポップ”を蘇らせた。

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この写真を撮ったのは、実際に1980〜90年代のマイケルのツアーや、有名な『THIS IS IT』リハーサルを撮影していたケヴィン・マズール。本映画の撮影現場に入った時のことを、「まるで過去に戻って、スタジアムでツアーの撮影をする時のようでした」と振り返る。ジャファーが演じる姿を見て、「うわぁ、マイケルだ。見た目も、振る舞いも、物腰も、何もかもがマイケル・ジャクソンだ」と感嘆。「生前のマイケルのライブを観る機会がなかった人も、これがマイケルです」と、生き写しぶりを絶賛した。

監督は『イコライザー』シリーズで知られるアントワーン・フークア。彼もまたジャファーの熱演について、「ジャファーがマイケルを体現している。フィジカルが似ているというレベルを超えていて、魔法のような形でマイケルの魂が宿っている。これは実際に体験してみないとわかりませんよ」と大絶賛だ。

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)の大ヒットを仕掛けたグレアム・キングが製作を務める。「すべての表情、すべての音、すべてのダンスの動きがマイケル。彼は他の俳優にはできない形で、マイケルを体現しています」と太鼓判を押した。

映画『Michael』では、マイケル・ジャクソンが「ジャクソン5」で活躍した時代から、ソロとして世界最大のスターになるまでの日々を題材とする。「彼の人間的な面や個人的な苦悩から、最も象徴的なパフォーマンスに代表される紛れもないクリエイティブな才能まで、その栄光と悲劇を壮大な映画スケールで映し出す」とのあらすじが伝えられている。晩年の小児性愛者の告発や、麻酔薬の過剰摂取が死因となった最期についても、美化することなく正面から取り扱う作品になるという。

脚本は『007 スカイフォール』(2012)『007 スペクター』(2015)などの映画作品や、演劇『ムーラン・ルージュ!』(2018)などのジョン・ローガン。米Deadlineによれば、本国アメリカと日本ではライオンズゲートが配給。米国外ではユニバーサル・ピクチャーズが担当する。2025年4月18日、US公開。

Source:Deadline

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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