マイケル・ジャクソン伝記映画、2025年4月US公開決定 ─ 『ボヘミアン・ラプソディ』プロデューサーと『イコライザー』監督がキング・オブ・ポップの伝説を映像化
“キング・オブ・ポップ” マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』が、2025年4月18日にUS公開となることがわかった。2024年1月22日より撮影を開始する。米Deadlineが伝えた。
音源の総セールスは4億枚以上。「人類史上最も成功したエンターテイナー」である永遠の伝説、マイケル・ジャクソンの生涯を描く。『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)の大ヒットを仕掛けたグレアム・キングが製作を務める。監督は『イコライザー』シリーズなどのアントワーン・フークア。脚本は『007 スカイフォール』(2012)『007 スペクター』(2015)などの映画作品や、演劇『ムーラン・ルージュ!』(2018)などのジョン・ローガン。
マイケル・ジャクソンが「ジャクソン5」で活躍した時代から、ソロとして世界最大のスターになるまでの日々を題材とする。「彼の人間的な面や個人的な苦悩から、最も象徴的なパフォーマンスに代表される紛れもないクリエイティブな才能まで、その栄光と悲劇を壮大な映画スケールで映し出す」とのあらすじが伝えられている。晩年の小児性愛者の告発や、麻酔薬の過剰摂取が死因となった最期についても、美化することなく正面から取り扱う作品になるという。
マイケル役で主演するのは、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、マイケルの甥にあたるジャファー・ジャクソン。ジャファー自身も歌手やパフォーマーとして活動している。フークア監督は、ジャファーが「不気味に思うほどマイケルに似ています。歌声も、ダンスも彼そっくり」と大絶賛している。
本国アメリカではライオンズゲートが配給。国外ではユニバーサル・ピクチャーズが担当するが、当初はそこに日本のみが含まれないことが報じられていた。
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Source:Deadline