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マイケル・ジャクソン伝記映画、天才キッズダンサーがマイケル幼少期役に決定 ─ ソックリものまねSNS動画が話題に

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“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く注目の伝記映画『Michael(原題)』で、マイケルの幼少期を9歳のジュリアーノ・クルー・バルディが演じることが決定した。かねてよりマイケル・ジャクソンのモノマネダンスを披露していた、天才ダンサーだ。

子役としてテレビ番組にも出演するジュリアーノは、Instagramではマイケル・ジャクソンになりきったパフォーマンス動画で14万人超のフォロワーを持つ。マイケルならではのキレのある身のこなしやムーンウォークも華麗に再現している。

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劇中ではジャクソン5時代のマイケルを演じることになるジュリアーノは、「僕にとって、とても貴重な機会です。マイケル・ジャクソンはキング・オブ・ポップで、僕にとってとても特別な存在です」と喜びのコメント。「彼の楽曲を踊るようになって、もう5年になります。彼は僕を本当に特別な存在に感じさせてくれて、自分に自信が持てるようになります。マイケル・ジャクソンのエネルギーが大好きです」。

監督を務めるのは『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア。ジュリアーノを見つけたことについて、「若いマイケル役のキャスティングは、大人時代のキャスティングよりも難しかった。史上最高のエンターテイナーに匹敵する子役を、一体どこから見つければ良いのか?結局のところ、私たちが注目したのは“才能”です。声やカリスマ性、そしてダンススキルを通じてマイケルの精神を体現できる役者を幅広く探しました。ジュリアーノの紛れもない生の才能は、私たちのリストのトップに躍り出たのです」と寄せている。

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映画『Michael』では、マイケル・ジャクソンが「ジャクソン5」で活躍した時代から、ソロとして世界最大のスターになるまでの日々を題材とする。「彼の人間的な面や個人的な苦悩から、最も象徴的なパフォーマンスに代表される紛れもないクリエイティブな才能まで、その栄光と悲劇を壮大な映画スケールで映し出す」とのあらすじが伝えられている。晩年の小児性愛者の告発や、麻酔薬の過剰摂取が死因となった最期についても、美化することなく正面から取り扱う作品になるという。

大人時代のマイケルを演じるのは、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、マイケルの甥にあたるジャファー・ジャクソン。ジャファー自身も歌手やパフォーマーとして活動している。

2024年1月22日より撮影スタート。2025年4月18日にUS公開となる。

Source:Deadline

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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