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『ミッドウェイ』迫力の空中戦、ドッグファイト本編映像

ミッドウェイ
Midway ©2019 Midway Island Productions, LLC

『インデペンデンス・デイ』(1996)ローランド・エメリッヒ監督が、20年ものリサーチを経て「ミッドウェイ海戦」を描く『ミッドウェイ』が2020年9月11日(金)に公開される。このたび、迫力の空中戦“ドッグファイト”を捉えた本編映像が到着した。

未曾有の戦いとなった第二次世界大戦において、「ミッドウェイ海戦」は歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られる。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西にあるミッドウェイ島にて日本とアメリカが激突。巨大な航空母艦、世界最大の「大和」を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中・海上・海中のすべてが戦場となった。運命の3日間、なにが彼らの勝敗を分けたのか。

本編映像の第2弾として公開されたのは、迫力満点の空中戦“ドッグファイト”のシーン。米軍の若きパイロットであるディック・ベスト大尉(エド・スクライン)が、太平洋上に浮かぶマーシャル諸島にある日本軍飛行場の爆撃に成功した場面からはじまる。ベスト大尉が駆る機体は、“恐れを知らない”という名をもつSBDドーントレス。急降下爆撃機でありながら、良好な運動性と強力な機銃を備えており、爆弾を投下して身軽になると日本軍機を相手に空戦を行うこともあった。

飛行場の破壊に成功したのもつかの間、ドーントレスは日本軍の戦闘機から反撃され、ドッグファイトへ突入する。まずヘッドオン(正対機動)ですれ違いざまに1機を撃墜するも、残り2機に後方を取られると、ベスト大尉は後部機関銃を操作するマレーに「敵機を追い払え」と指示。島内陸部の地形を活かし、巧みに旋回しながら最後の敵機を振り払おうと急上昇し、直後にハンマーヘッド機動で急降下へ切り返して日本軍機からの離脱を試みる。主観から客観へ、目まぐるしく視点が入れ替わる緊迫の演出が見どころだ。

ミッドウェイ
©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.
ミッドウェイ
©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

監督は、『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ。観客のド肝を抜く一大スペクタクル映像の第一人者が、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を再現。山本五十六やチェスター・ニミッツなど実在の人物を演じるキャスト陣には、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力者たちが集結した。

映画『ミッドウェイ』は2020年9月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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