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エズラ・ミラー、「ザ・フラッシュ」以降も起用の可能性

ジャスティス・リーグ
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一時はフラッシュ/バリー・アレン役の続投が危惧されたエズラ・ミラーは、新方針のDCスタジオ下でも継続して起用される見込みのようだ。米Varietyが報じた。

ミラーはDC映画『ジャスティ・リーグ』(2017)でフラッシュ役を本格的に演じた後、2023年には初の単独映画『ザ・フラッシュ(原題)』が公開予定。しかし、本人の私生活における度重なるスキャンダルが災いし、続投が危ぶまれたことがあった。加えて、新設立された「DCスタジオ」がシリーズを立て直す計画を明らかにしたことで、ザック・スナイダー時代に配役されたキャラクターらの将来は不透明な状態となっている。

ミラーは2022年中に自身が起こした騒動で複数回逮捕された後、スタジオに正式に謝罪。初の単独映画が公開されるかどうかは、「ミラーがおとなしくしている」かどうかだと見られていた。その後、現在までに公開予定や配役に変更が生じていないことから、ワーナーはミラーを事実上、不問に処したことがわかる。

騒動以降、精神科での治療に専念しているミラーの反省を受け、スタジオ側は継続起用に前向きであると米Varietyは伝えている。その報告によると、DCスタジオのユニバース刷新は「広範であるが、一律リセットというわけではない」もので、つまりミラーを始めとする一部のキャストは残留する可能性がある。

ジェームズ・ガン&ピーター・サフランによるDCスタジオ誕生以前の残りの企画としては、『ザ・フラッシュ』のほかにも『シャザム!~神々の怒り~』、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』、『ブルー・ビートル(原題)』、ドラマ「ピースメイカー」シーズン2があり、ミラーのフラッシュはこれらにも登場できる可能性があるという。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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