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『アクアマン』ジェイソン・モモア、『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットに本音 ─ 「言いたいことも言えないけど、観たい」

ジャスティス・リーグ
© JUSTICE LEAGUE and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)の製作中に途中降板したザック・スナイダーが当初構想していたという、通称「スナイダー・カット」の有無を巡る話題に、『アクアマン』ジェイソン・モモアが本音を語った。

『ジャスティス・リーグ』製作中、ザック・スナイダー監督が愛娘の死による心労で降板。ザック監督が撮影していた映像、および予定されていたシーンが大幅にカットされてしまったことが明らかになると、ファンの声は「スナイダー・カットを公開せよ」という署名活動にまで発展している。

しかし、「スナイダー・カット」をめぐっては多方面から「ザックが本来構想していたシーンは99%撮影されていた」や「1000%ありえない」など諸説飛び交い、もはや存在そのものが都市伝説化していたものがある。そのため、『ジャスティス・リーグ』関係者へのインタビューではしばしば「あなたは『スナイダー・カット』を信じますか」とか「観たいですか」といった質問が、ひとつのお決まりになりつつあるのだ。

実際に筆者も、サイボーグ役レイ・フィッシャーに行ったインタビューの中で「スナイダー・カット」について問いかけたことがあった。このときレイは大笑いしながら「ある・ないの話ではなくて、ファンがそれを観たがっているというところが肝ですね」とかわしており、存在する・しない、または観たい・観たくないの明言を上手く避けていたのだ。

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© JUSTICE LEAGUE and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

ジェイソン・モモア「FUCK YEAH」

しかし、アクアマン役ジェイソン・モモアはもっと正直だった。米MTV NEWSのビデオ・インタビューの中で、「一部のファンが『スナイダー・カット』に取り憑かれているようですが」と切り出すと、モモアは「俺も取り憑かれてますよ」と同意している。「いつか観たいですか?」と聞かれると、次のように返しているのだ。

「これが俺たちの仕事のイヤなところなんですよね。言いたいことを言えない。F**k Yeah、観たいですよ。」

おそらく出演者陣は、「スナイダー・カット」についての明言を控えているのだろう。先のインタビューも然りだが、例えばレイ・フィッシャーも2018年10月に登壇したイベントでこの存在を問われ「分からない」と明言を避けている。ジェイソン・モモアも何か言いたげな様子ではあるが、今の所「観たい」と答えるのが精一杯なのかもしれない。

モモアが「スナイダー・カット」に関心を寄せるのも当然だ。(『ジャスティス・リーグ』他の出演者同様)ザック・スナイダーに多大な信頼を寄せているのである。それは映画監督と俳優の立場を越えた、人間同士の信頼関係だ。米HuffPostのインタビューでは、ザックについて「ソウルメイト」「ファミリー」と呼んでおり、自分の結婚式にも招待して大事な人たちに紹介して周ったという。「ザックは俺の心の大部分なんです。」

ジェイソン・モモア主演の単独作品『アクアマン』は2019年2月8日(金)より公開。恩人ザック・スナイダーはDC映画ユニバースから離れてしまっているが、シリーズの拡張を計画していたザックは2013年の映画『マン・オブ・スティール』で、既にアクアマンの存在を物語に取り入れていた。事故で海に沈んだクラーク・ケント(スーパーマン)を、人知れずアクアマンが救出していたというのだ。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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