『僕のヒーローアカデミア』ハリウッド実写版、脚本作業が「活発に」進行中

日本の人気漫画『僕のヒーローアカデミア』のハリウッド実写映画版が、現在も“活発に”企画進行中であることがわかった。脚本のジョビー・ハロルドが明らかにした。
堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』は週刊少年ジャンプで2014年より連載中。人類の80%が超能力・個性を持つ世界で、ヒーローになることを夢みながらも無個性な少年・緑谷出久の成長と戦いを描く物語だ。ハリウッド映画化が報じられたのは2018年10月で、すでに5年以上前となる。
米Colliderのインタビューでは、本作のプロジェクトが現在も進行中であるかを確認されたハロルドが、「確かに進行中です。いま取り組んでいるところで、楽しいですよ。興奮しています」と答えた。「活発に動いていますか?」との念押しを受けると、シンプルに「ええ」と応じている。
ところで、『僕のヒーローアカデミア』には原作漫画のほかにテレビアニメなども存在し、それぞれにストーリーが紡がれつづけている。「どのバージョンに基づく映画化ですか?」と問われると、これには「僕が言えるのは“実写版”ということだけ」と答え、多くを語らなかった。「いずれにせよ、自分の人生において重要な作品です。本当に楽しいし、最高の機会をもらっています」。
ハリウッド実写版を手がけるのは、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズを含む「モンスター・ヴァース」や『名探偵ピカチュウ』(2019)などのレジェンダリー・ピクチャーズ。監督は『GANTZ』『キングダム』シリーズの佐藤信介が務める。海外配給権はNetflixが獲得したが、日本では東宝の配給により劇場公開が予定されている。
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Source: Collider