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『ノマドランド』トロント国際映画祭で最高賞「観客賞」受賞 ─ ベネチア金獅子賞に続いて

ノマドランド
(C) 2020 20th Century Studios. All rights reserved.

マーベル映画『エターナルズ(原題:Eternals)』(2021)に抜擢された新鋭クロエ・ジャオ監督、『スリー・ビルボード』(2018)フランシス・マクドーマンド主演による映画ノマドランドが、第45回トロント国際映画祭の最高賞【観客賞】を受賞した。

本作はジェシカ・ブルーダーのノンフィクション『ノマド:漂流する高齢労働者たち』(春秋社)を基にした、実在のノマドたちとともに、今を生きる希望を西部の自然に求めるロードムービー。すでに第77回ベネチア国際映画祭では金獅子賞に輝いており、早くも2020年の映画賞レースを独走する構えだ。海外のジャーナリストや批評家からも絶賛が相次いでおり、米Rotten Tomatoesでも100%フレッシュを記録している(9月18日現在)。

これまでの10年間、トロント国際映画祭で観客賞に輝いた『グリーンブック』(2018)『それでも夜は明ける』(2013)『英国王のスピーチ』(2010)はアカデミー賞において作品賞を受賞。“もっともアカデミー賞に近い賞”との呼び声が高いだけに、『ノマドランド』はアカデミー賞最有力候補に早速名乗りを上げたことになる。日本公開は2021年1月予定、今から要チェック!

リーマンショック後、60代の女性ファーンは、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の住処を失った。ファーンはキャンピングカーに思い出を詰め込み、車上生活者、すなわち“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことを決意。日々を懸命に乗り越えながら、出会ったノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の旅は続く。

監督は『ザ・ライダー』(2017)が世界的に評価された新鋭クロエ・ジャオ。主演は『スリー・ビルボード』で2度目のアカデミー賞主演女優賞に輝いたフランシス・マクドーマンド。実在のノマドたちの中に身を投じ、ドキュメンタリーとフィクションの境界を超える取り組みに挑んだほか、製作も兼任した。配給は『スリー・ビルボード』『ジョジョ・ラビット』(2019)などのサーチライト・ピクチャーズ。撮影監督は『ザ・ライダー』でジャオ監督とタッグを組み、『ゴッズ・オウン・カントリー』(2017)でも評価されたジョシュア・ジェイムズ・リチャーズが務めた。

映画『ノマドランド』は2021年1月、全国ロードショー

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THE RIVER編集部
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