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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告編 ─ タランティーノ最新作、ディカプリオ&ブラピ&マーゴット・ロビーら超豪華キャスト結集

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
Leonardo DiCaprio star in Columbia Pictures メOnce Upon a Time in Hollywood"

クエンティン・タランティーノ監督最新作、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』より最新の予告映像が到着した。タランティーノがこだわり抜いた1969年当時の音楽と色彩、ハリウッドの街並みを背景に、謎に包まれたストーリーの内容が垣間見られる映像だ。

2019年5月21日(現地時間)、本作は第72回カンヌ映画祭のコンペティション部門にて世界初上映を迎えた。

舞台は1969年のロサンゼルス。チャールズ・マンソン一味による女優シャロン・テートの殺害事件と、テートの隣人である落ち目のテレビ俳優と彼のスタントマンがハリウッドで成り上がろうとする様子が描かれる。本作の脚本を、タランティーノは5年の歳月を費やして執筆した。

公開された予告映像には、ハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしている落ち目の俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)、彼のスタントマンを長年務めているクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が、映画界の大物らしい男シュワルツ(アル・パチーノ)と面会する場面から始まる。リックは撮影中、自身の演技に苦悩してトレーラーの中で毒づくなど、映画界での生き残りを賭けて苦戦しているよう。その一方、スタントマンであるリックとの友情もうかがわせる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
2488029 – ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

本作のブラッド・ピットは、スタントマンという役柄にあたって、50代とは思えない鍛え抜かれた肉体を披露。ブルース・リーのアクション・シーン、実在する映画のポスターやパロディなど映画ファンにはたまらないシーンも多数含まれている。さらにはキーパーソンである人気女優、シャロン・テート(マーゴット・ロビー)も登場し、はつらつとした姿を見せてくれる。

「この街では、何もかもが一瞬で変わってしまう」。リックの言葉は、一夜にしてスターを生み出す一方、残酷な惨劇も起きうるハリウッドの光と影を暗示しているかのようだ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
2488029 – ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を手がけたクエンティン・タランティーノは、1994年に『パルプ・フィクション』でカンヌ映画祭のパルム・ドールを受賞。2004年には審査員長を務めたが、コンペティション部門への出品は『イングロリアス・バスターズ』(2009)以来10年ぶり3度目となる。本作で25年ぶりのパルム・ドール受賞となるか、大きな注目が集まる。

そのほか出演者には、『ヘイトフル・エイト』(2015)のブルース・ダーン、『アイ・アム・サム』(2001)のダコタ・ファニング、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデン、そしてタランティーノ作品の常連者であるティム・ロス&マイケル・マドセン&カート・ラッセルら。『イン・トゥ・ザ・ワイルド』(2007)のエミール・ハーシュ、『ダイ・ハード 4.0』(2007)のティモシー・オリファント、『オーシャンズ8』(2018)のダミアン・ルイスら新旧実力派も登場する。「ビバリーヒルズ高校白書」で知られるルーク・ペリーは、本作が最後の映画作品となった。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は2019年8月30日(金)全国ロードショー

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』公式サイト:http://www.onceinhollywood.jp/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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