Menu
(0)

Search

ドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」完成まで2年かかる見込み、脚本執筆の初期段階

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
© Twentieth Century Fox 写真:ゼータイメージ

新たにDisney+にて製作されることが決定したドラマ版「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、完成までに最速でも2年は要するという。本シリーズ原作者のリック・リオーダンが自身のTwitterにて明かしている。

ベストセラー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は、2010・2013年に映画2部作が公開。映画版に対しては、原作小説と設定やストーリーが大きく異なっていたことから、一部のファンから批判の声が挙がっていた。こうした経緯の中、去る2020年5月中旬にリックと妻ベッキー・リオーダンからドラマ版の製作が直接発表。6月上旬にはドラマ版について「最高のシリーズになる」とリックが予告している。

このたび、ファンより「ドラマの完成はいつ期待できますか?」と尋ねられたリックは以下のように進捗を明かした。

「小説を書き上げるのに6〜12ヶ月はかかります。ドラマの製作は、限りなくさらに複雑なんです。特にパンデミックのような未知の要素がありますから。まだ執筆の一番初期の段階で、それには数ヶ月はかかるでしょう。最も楽観的に考えても2年くらいですかね。

その一方で、妻のベッキーによれば「スタジオ側との会議が行われていて、パイロット版の大まかな構想は完成に近づいている」というから、物語の方向性は定まってきているのかもしれない。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』では、神と人間との間に生まれた半神の少年パーシー・ジャクソンの危険かつ壮大な冒険譚が描かれる。ドラマ版でのキャストにも注目が集まるところだが、企画の初期段階にあるということで発表までにまだ時間がかかりそうだ。ちなみに、映画版で主演を務めたローガン・ラーマンは、再演の可能性について前向きな姿勢を示している。「僕の関心を惹くような役があるか興味深いです。もちろん(再演を)考えていますよ」。

あわせて読みたい

Source: Entertainment Weekly

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly