『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』アダム・ウォーロック役ウィル・ポールターが初コメント「準備しなきゃ」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3作『Guardians Of The Galaxy Vol. 3(原題)』にアダム・ウォーロック役で出演するウィル・ポールターが、キャスティング発表後初めてコメントした。
#MCU #MARVEL fans where you at? You ready to meet #AdamWarlock ? @PoulterWill is excited to join @JamesGunn in the next #GuardiansOfTheGalaxyVol3 He is such a great actor, and I honestly think he is goin to bring something so fresh and needed… Lets go!! https://t.co/zL2FxvBTak pic.twitter.com/FvcQSftFG1
— MAX (@ThisIsMax) October 19, 2021
ポールターはロンドン映画祭のレッドカーペットに登場。直撃したレポーターは興奮した様子で「ジェームズ・ガンもコメントしてましたね!“ウェルカム・トゥ・ザ・ガーディアンズ・ファミリー”!」「あなたのキャラクターはサノスよりも強くて、1977年のコミックでサノスを殺したって知ってました?」とポールターに迫る。「巨大なファミリーの一部になって、人生がガラリと変わるという感覚は?」と尋ねられたポールターは、落ち着いた口調でこう答えている。
「とても幸運です。マーベル・ファミリーに迎えていただいて、すごく光栄に思います。特に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは非常にクリエイティブで、とてもユニークだと思います。ジェームズ・ガンのこともとても尊敬していますから、幸運です。」
レポーターが「準備のほどはいかがですか?すごいパワーがあるんですよ!」と続けると、ポールターは「準備しないといけませんね」と笑顔。「もう準備を?」と聞かれると、「取り組んでるところです」と答えるにとどめた。
アダム・ウォーロックは、コミックスでは1967年の「Fantastic Four #66」より登場している人気キャラクター。世界征服を企む科学者集団により作られたものだったが、コクーン(繭)から誕生すると創造者に反逆、基地を破壊し、コズミック・パワーを得て宇宙へと飛び出した。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の原案となったコミック『インフィニティ・ガントレット』では、サノスをも圧倒する切り札的存在として登場した。
アダム・ウォーロックの登場はかねてよりファンから待望視されていたもの。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)エンドロール中のミッド・クレジットシーンでは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをも抹殺できる」存在として誕生することが予告されていた。
ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットによると、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』はちょうど撮影の初日を迎えたところだという。アダム役として新参加するポールターも近く合流することになるだろう。コミックではブロンドヘアでおなじみのアダムが、どんな姿で演じられるかも楽しみだ。