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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』アダム・ウォーロック役ウィル・ポールターが初コメント「準備しなきゃ」

Will Poulter ウィル・ポールター
Photo byGage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Will_Poulter_(14781232622).jpg

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3作『Guardians Of The Galaxy Vol. 3(原題)』にアダム・ウォーロック役で出演するウィル・ポールターが、キャスティング発表後初めてコメントした。

ポールターはロンドン映画祭のレッドカーペットに登場。直撃したレポーターは興奮した様子で「ジェームズ・ガンもコメントしてましたね!“ウェルカム・トゥ・ザ・ガーディアンズ・ファミリー”!」「あなたのキャラクターはサノスよりも強くて、1977年のコミックでサノスを殺したって知ってました?」とポールターに迫る。「巨大なファミリーの一部になって、人生がガラリと変わるという感覚は?」と尋ねられたポールターは、落ち着いた口調でこう答えている。

「とても幸運です。マーベル・ファミリーに迎えていただいて、すごく光栄に思います。特に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは非常にクリエイティブで、とてもユニークだと思います。ジェームズ・ガンのこともとても尊敬していますから、幸運です。」

レポーターが「準備のほどはいかがですか?すごいパワーがあるんですよ!」と続けると、ポールターは「準備しないといけませんね」と笑顔。「もう準備を?」と聞かれると、「取り組んでるところです」と答えるにとどめた。

アダム・ウォーロックは、コミックスでは1967年の「Fantastic Four #66」より登場している人気キャラクター。世界征服を企む科学者集団により作られたものだったが、コクーン(繭)から誕生すると創造者に反逆、基地を破壊し、コズミック・パワーを得て宇宙へと飛び出した。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の原案となったコミック『インフィニティ・ガントレット』では、サノスをも圧倒する切り札的存在として登場した。

アダム・ウォーロックの登場はかねてよりファンから待望視されていたもの。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)エンドロール中のミッド・クレジットシーンでは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをも抹殺できる」存在として誕生することが予告されていた。

ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットによると、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』はちょうど撮影の初日を迎えたところだという。アダム役として新参加するポールターも近く合流することになるだろう。コミックではブロンドヘアでおなじみのアダムが、どんな姿で演じられるかも楽しみだ。

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Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。