『パワーレンジャー』新映画にDC「タイタンズ」脚本家が合流

日本の「スーパー戦隊シリーズ」をベースにアメリカ展開する『パワーレンジャー』の新ユニバース企画が進行中だ。伝えられていた映画企画とテレビシリーズ企画のうち、映画の方にて脚本家にブライアン・エドワード・ヒルが決定したと米Deadlineが報じている。
ブライアン・エドワード・ヒルはこれまで「死霊のはらわた リターンズ」(2015-2018)やDC「タイタンズ」(2018-)などで脚本やストーリーエディターを手掛けた人物。マーベルやDCなどコミックのライターとしても活躍している。
既に監督には、Netflixドラマ「ノット・オーケー」(2020)「このサイテーな世界の終わり」(2017-2019)ジョナサン・エントウィッスルの就任が発表されていた。
2017年の映画版『パワーレンジャー』は、シリーズの権利を有していた米Saban Entertainmentが製作。「スーパー戦隊シリーズ」の方向性とは異なる、ティーンエイジャーの内面に焦点を当てるダークなテイストで話題を呼んだ。その後、2018年に『パワーレンジャー』の権利は米Hasbroが買収。2019年12月、ジョナサンによるリブート企画を米パラマウント・ピクチャーズが手がけると報じられたが、現在はパラマウントではなくHasbroの傘下企業eOneが製作を担当している。
Source:Deadline