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「一緒に自撮りしない?」『パシフィック・リム:アップライジング』来日のスコット・イーストウッド、和やかインタビュー

『パシフィック・リム:アップライジング』スコット・イーストウッド インタビュー
©THE RIVER

映画『パシフィック・リム:アップライジング』が、2018年4月13日(金)より待望の日本公開となった。ギレルモ・デル・トロ監督による大ヒットの続編となる本作からは、大物映画監督クリント・イーストウッドを父に持ち、『スーサイド・スクワッド』(2016)や『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)『スクランブル』(2017)など話題作への出演相次ぐスコット・イーストウッドが参戦。THE RIVERでは、来日したスコットへインタビューを行った。

『パシフィック・リム:アップライジング』スコット・イーストウッド インタビュー
©THE RIVER

新田真剣佑とも語り合った仲に

『パシフィック・リム:アップライジング』でスコットが演じたのは、PPDC(環太平洋防衛軍)トップクラスのパイロットであり、ジョン・ボイエガ演じるジェイク・ペンタコストと共にジプシー・アベンジャーに乗り込むネイト・ランバート。「SF映画に出演するのは初めてのチャレンジ。僕は『ウルトラマン』を始めとする特撮モノや怪獣映画の大ファンだったから、この作品に出られて最高の気分です」と胸を張った。

本作でスコット・イーストウッドは、白人、黒人、アジア人といった様々な国籍の精鋭が集まった新世代パイロット訓練生らと共に、一丸となってKAIJUに立ち向かう。「グローバルな作品になって嬉しい」というスコットは、ワールドワイドなキャストとの共演エピソードを語る。

「世界中から集まった出演者のみんなで、自分がどんな所から来たのか、どんな子供時代を過ごしたのか、信じるものについてや、どんな人生を送っているのか、など、たくさん語り会ったのが楽しかった。今作のようなグローバルな作品に出演すると、様々な人生観に触れられて嬉しいですね。中には、自分が思いもしかなったようなものもあるから、こうした出会いはとても大事なことだと思います。僕も一人の人間として、一回り大きくなれた気がしますよ。」

日本からは前作に引き続き森マコ役の菊地凛子が登場するほか、新世代のパイロット訓練生の一員として新田真剣佑も参戦している。新田真剣佑どんな会話を?

新田真剣佑とも沢山語らいましたよ。日本映画の話もたっぷり。僕は『用心棒』などの黒沢映画の大ファンでして、今でもすごい影響力があるよね、みたいな話をしていました。」

映画『パシフィック・リム:アップライジング』ジャパンプレミア
©THE RIVER

イェーガーVSウルヴァリン、ゴジラ?

ところでスコット・イーストウッドと言えば、マーベル映画『X-MEN』シリーズでヒュー・ジャックマンを継いで次期ウルヴァリン役を演じたいと熱意を語っていたことがファンの間で話題になっていた。では、もしも大好きなウルヴァリンとイェーガーが戦ったとしたら、勝つのはどちらだろう?

「良い質問ですね…。(しばらく考え込んで)ウルヴァリンの方が不利だよね?でも、僕はそういう状況の方が燃えるんだよね。どうかな、ウルヴァリンが勝つかも?激戦になりそう(笑)。」

『パシフィック・リム』は、こうした他のユニバースとのクロスオーバーの可能性が楽しみに語られるフランチャイズだ。スティーブン・S・デナイト監督も『GODZILLA ゴジラ』(2014)からなるモンスター・ユニバースとのクロスオーバーを希望していたが、スコット自身の興味は?

「ありますよ。やっぱり『ゴジラ』や『キングコング』が良いですね。有名な怪獣が全て集まるユニバースも良いかも。」

では、もしもイェーガー対ゴジラ戦が勃発したとしたら、PPDC側に勝算は?

「うーん、ゴジラは究極の怪獣ですし…、不安だなぁ。だってゴジラでしょ?どうかなぁ。」

イェーガーは、2人のパイロットによって操縦され、神経同調システムを通じて互いの脳波がシンクロすればするほどに能力を発揮できる。そのため、パイロットらはお互いの記憶を共有することもあるのだが、もしもスコットが自分の兄弟と共にイェーガーと乗り込むなら?と尋ねると、「絶対無理!何考えてるかなんて知りたくないですよ(笑)」とキッパリ拒否。では、劇中で共にイェーガーに搭乗したジョン・ボイエガとならどうかと聞き直したところ、「もちろん。っていうか、もうやった(笑)。僕らはもう一心同体ですから。」イェーガー・パイロットの絆は固い。

パシフィック・リム:アップライジング
©Legendary Pictures/Universal Pictures.
そんなイェーガーを全身で操縦するアクション・シーンについて、ジョン・ボイエガはTHE RIVERの取材で「スコットと2週間コンポッドに籠もって」ハードな撮影に挑んだと語っていた。ボイエガ曰く、劇中では「素でキツい顔をしている」ほど時に過酷な撮影だったそうだが…?

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THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

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