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「一緒に自撮りしない?」『パシフィック・リム:アップライジング』来日のスコット・イーストウッド、和やかインタビュー

『パシフィック・リム:アップライジング』スコット・イーストウッド インタビュー
©THE RIVER

「アクションの撮影は、楽しい時と辛い時の両方がありましたね(笑)。スーツを着たまま、一日12〜15時間ぶっ続けで撮影したこともありました。ハードでしたが、その分頑張った甲斐がありましたよ!完成した映画を観た時は、”イェアー!”って叫んだくらいです。」

その過程で、残念ながら本編からカットされてしまった未公開シーンも「あります。すごくあります。とってもあります」と明かした。「ジョンとのシーン、チームとのシーン、森マコとのシーン…使われなかったシーンもあるけれど、それだけタイトに、(指をならしながら)ペースに注意を払って作られたわけです。」

『パシフィック・リム:アップライジング』スコット・イーストウッド インタビュー
©THE RIVER
スティーブン・S・デナイト監督は、既にシリーズ三作目となる続編を視野に入れているというが、スコットにも尋ねてみると、「計画中です」と認めた。「もしも『アップライジング』が好評だったら実現するかもしれません。」ファンは、ネイト・ランバートのスピンオフも観てみたいのではないだろうか。「ありがとう(笑)。機会があれば、僕もキャラクターをより掘り下げてみたいですね。」

ちなみにスコットは日本の航空会社ANA(全日本空輸)とパートナーシップを締結しており、2017年の12月にも来日を果たしている。「ANAは素晴らしいパートナー。世界一の航空会社だと思います」と語るスコットは、日本滞在を心から楽しみ、自身のInstagramにその様子を投稿していた。

「日本人には敬意や尊厳があって、建築物から食べ物、衛生面など至る所で感銘を受けています。道にはゴミも落ちていなくて綺麗ですし、全ての物事に敬意が払われている感じが本当に素晴らしいと思う。初めて日本に来た時は、”うわぁ、なんて清潔なんだ”と驚きました。何度でも来たいですね。」

『パシフィック・リム:アップライジング』スコット・イーストウッド インタビュー
©THE RIVER
最後にスコットは、今作『パシフィック・リム:アップライジング』を、日本のファンに向けて以下のように紹介してくれた。

「異文化が混じり合った、グローバルな作品です。10歳でも50歳でも大興奮できるから、家族でも楽しめますよ。この映画には、結束することの大切さを説くメッセージが込められています。日本人でもアフリカ人でもインド人であろうとも、出自や人種でなく、人として手を取り合うことが大切なのだと。とても時事的なメッセージですよね。

リラックスしたムードでインタビューに応じたスコット。インタビューが終了すると自身のスマホを取り出し、自ら「一緒に自撮りしない?」と2ショット撮影を提案。この様子を自身のInstagramアカウントのストーリーに続々と投稿していた。この日の夕刻に開催されたジャパン・プレミアでも、レッドカーペットでファンと共にセルフィーを撮り、やはりInstagramに投稿。日本の地を楽しむ様子を世界に向けて発信していた。

(取材、撮影、文:中谷直登)

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戦いは終わりではなく、始まりだった-。前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことが出来るのか。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)フィン役への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演とし、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャスト、さらに新キャストとして名を連ねる新田真剣佑も活躍。
ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、スティーヴン・S・デナイト監督の3名が来日を果たし、菊地凛子、新田真剣佑の日本人キャストも駆け付け東京ミッドタウン日比谷で初の映画イベントとなるジャパンプレミアが華々しく開催され大きな注目を集めた、2018年・春の映画シーンを大いに盛り上げること間違いなしの一作だ。

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

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