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サム・ライミ、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』監督就任に意欲 ─ 「今のところ頼まれていない」

サム・ライミ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/14586845507/

トビー・マグワイア版『スパイダーマン』シリーズを経て、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)で待望のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)参戦を果たしたサム・ライミ監督が、マーベル映画へのさらなる意欲を見せている。米ファンイベントに出席したライミは、ファンが待ちわびるMCU大作への関与について言及した。

ライミは、2024年3月下旬に開催された米Wonder Conに登場。米Screen Geekによれば、マーベルに関する話題に及ぶと「私はマーベルヒーローの90%は大好きですし、偉大なるスタン・リーによるマーベル・ユニバースのコミックで読みました」と話しながら、「マーベルとはまた仕事がしたいです」と語ったという。

なかでも、ファンがライミに期待しているのが『アベンジャーズ』シリーズ第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』でのカムバック。同作では同名のコミックを原作に、2つのユニバースが生き残りをかけた壮大な戦いを繰り広げる物語が描かれる。

同企画への興味について問われたライミは、「今のところ頼まれていないですよ」と現時点での関与を否定。その一方で、「(マーベルが)私との仕事を良く思ってくれていれば良いですけどね。とにかく今の時点では依頼を受けていません。そうしてくれると願っています」と意欲を滲ませた。

現時点で、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』は2027年5月7日に全米で公開予定。脚本には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でライミと仕事を共にしたマイケル・ウォルドロンが就任していることもあり、2人の再タッグに期待がかかる。

ちなみにライミといえば、直近で幻の『スパイダーマン4』実現の可能性についても言及していたばかり。自身も同企画に関する噂を目にしたことがあると認めつつ、「実際に取り組んでいるわけではありません」と否定していた。

Source:Screen Geek

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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