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「シー・ハルク」シーズン2は製作されるか? ─ 脚本家と主演が明かす現状とは

シー・ハルク:ザ・アトーニー
(L-R): Ginger Gonzaga as Nikki Ramos and Tatiana Maslany as Jennifer "Jen" Walters/She-Hulk in Marvel Studios' She-Hulk: Attorney at Law, exclusively on Disney+. Photo courtesy of Marvel Studios. © 2022 MARVEL.

この記事には、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」のネタバレが含まれています。

シー・ハルク:ザ・アトーニー
(c) 2022 Marvel

「シー・ハルク」最終話でも言及されたシーズン2の可能性は?

「シー・ハルク:ザ・アトーニー」の第9話では、最終回のストーリーが気に入らない主人公シー・ハルク/ジェニファー・ウォルターズがディズニーの製作スタジオに乗り込み、最終的に「K.E.V.I.N.(知識拡張型映像相互接続体)」と名乗るAIドロイドと対面する展開に。ジェニファーは最終回の不満を訴えた挙句、「『シー・ハルク』シーズン2の構想がある」と訴えていた。

劇中で主人公がシーズン2について触れるとは、すでに製作の話が進んでいるのかと思いきや、そうではなさそうだ。米Comicbook.comのインタビューに登場した脚本家のジェシカ・ガオはシーズン2について質問されると、出産に例えて答えている。

「子どもがいる人は、こう思うんでしょうね。第一子が誕生した時に、みんなから“もう一人生むつもり?”と言われるような感じです。それで、“文字通り、出産したばかりなのに”とか、“分娩中よ”、“生んだばかり”、“まだ病院のベッドにいるのに”、と思うんです。ちょっと待ってくれと。今まさに、それが私の感じていることです。

どうやらガオは、“出産”したばかりでヘトヘトだから、まだシリーズの将来について話をする準備が出来ていないと言いたいようである。このガオの反応は単に答えをはぐらかしているわけではないと思われ、米Extraの取材に応じたシー・ハルク役のタチアナ・マスラニーも、シーズン2の可能性について「分かりません」と回答している。

ちなみに、劇中で「シーズン2の構想がある」と言ったジェニファーにK.E.V.I.N.は、「今後、K.E.V.I.N.へのアクセスは禁じる」と冷たく言い放っている。このAIの反応についてマスラニーは、「そのシーンでK.E.V.I.N.は、この(次シーズンについての)アイデアについてかなり否定的な感じだったから、この意見が本物のケヴィン(・ファイギ)を基準にしているなら、シーズン2はなさそうですね」ともコメントした。

現時点でシーズン2の計画は具体的には進行していないようだが、どんな形であれシー・ハルクがカムバックすることを期待しつつ朗報を待とう。「シー・ハルク:ザ・アトーニー」はディズニープラスで独占配信中。

Source:Comicbook.com , Extra

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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