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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』8月にイギリスでロケ撮影を敢行 ─ トム・ホランド主演、いよいよ撮影近づく

スパイダーマン
UnsplashAndré Volkmannが撮影した写真

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』シリーズの第4弾『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影が、2025年8月中旬よりイギリス・スコットランドの都市グラスゴーで実施されることがわかった。英The Heraldが報じている。

本作のストーリーは謎のベールに包まれているが、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)を経て新たな物語が描かれるという。ピーター・パーカーはマルチバースの混乱をおさめるため、自らの存在を人々の記憶から消すという究極の犠牲を払った。その後、ピーターは孤独にスパイダーマンとしての活動を続けているようだが──。

報道によると、本作の製作チームは8月中旬にグラスゴーに集結し、市内中心部でロケ撮影を敢行するとのこと。一部のシーンでは車両を使用するため、1週間にわたって車両の通行が禁止される通りもあるという。

スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドは、現在クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア(原題)』の撮影中とみられ、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影が正確にいつから始まるのかはわかっていない。グラスゴーでの撮影が最初になるのか、それとも別の場所で撮影が先行して始まるのかも不明だ。

現時点で判明している共演者は、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のセイディー・シンク、「一流シェフのファミリーレストラン」(2022-)のライザ・コロン=ザヤス。監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンが務める。

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に全米公開予定。日本公開は2026年夏。

Source: The Herald

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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