「ザ・ボーイズ」シーズン3、原作コミックのキャラクター「リトル・ニーナ」登場へ

Amazon Studiosの人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」(2019-)に、原作コミックのキャラクター、リトル・ニーナが登場することがわかった。同役に、『キリング・ゲーム』(2011)「スリーピー・ホロウ」(2013-2017)などに出演した女優カティア・ウィンターがキャスティングされたと、米Deadlineが伝えている。
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シーズン3への登場が判明したリトル・ニーナは、原作コミックではロシアの組織犯罪ボスとしてザ・ボーイズの前に立ちはだかった。ヴォート社と手を組み、クーデターを画策したニーナは、150人ほどの能力者(スープス)を集結させるほどの組織力を持っている。原作では、シーズン2に登場したイチモツヒーローとして話題を呼んだラブ・ソーセージもザ・ボーイズ側に加わり、ニーナと対峙しているが、ドラマ版ではいかに展開していくのだろうか。
ニーナを演じるウィンターのほかシーズン3には、スーパーヒーロー、ソルジャー・ボーイとして、「スーパーナチュラル」(2005-2020)のディーン・ウィンチェスター役で知られるジェンセン・アクレスが新キャストとして参加する。現在はバンクーバーにて撮影が実施されている。
脚本・ショーランナーを務めるのは、「スーパーナチュラル」生みの親で知られるエリック・クリプキ。シーズン3からは、「スーパーナチュラル」製作のジム・マイケルズ、製作・脚本のメレディス・グリン、脚本コーディネーターのデヴィッド・リードの3名が製作総指揮として作品に参加することが判明している。長寿ドラマを手がけたベテランたちの加入により、「ザ・ボーイズ」にも新たな変化が見られそうだ。
Source: Deadline