『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット、2021年初旬から中旬の米配信予定が判明

ファン待望の『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットの米配信予定が、“2021年初旬〜中旬”であることが明らかになった。2021年6月頃までには念願のスナイダー・カットがお披露目されていることとなる。
配信プラットフォームとなるHBO Maxを統括するワーナーメディアのサンドラ・デューイが米Varietyに語った。「2021年初旬〜中旬」以上の詳細は明かされていない。同作はこれまで「2021年中」の配信予定とされていた。
バットマンやスーパーマンらDCのコミックスのスーパーヒーローが集結した映画『ジャスティス・リーグ』(2017)は、途中降板したザック・スナイダー監督が構想していたバージョン「スナイダー・カット」を求めるファン活動が高まりを見せた。これを受け、ワーナー・ブラザースがアメリカの映像配信サービスHBO Maxにて配信予定を発表していた。現時点では作品の配信形式も未定で、約4時間の映画となる可能性も、全6章のテレビシリーズとなる可能性もあるという。
ザック・スナイダー監督は2020年6月19日、「スナイダー・カット」から新たな映像を初公開。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)レックス・ルーサーのセリフに合わせて、ワンダーウーマン/ダイアナ(ガル・ガドット)が、暗闇からダークサイドの壁画を見つけ出すものだ。
「スナイダー・カット」さらなる新情報は、「DCユニバース史上最大のお祭り」と称される初のオンラインイベント「DCファンドーム(DC Fan Dome)」でも明かされるものと見られる。監督のザック・スナイダーもこのイベントに登場予定だ。このイベントは24時間連続配信されるもので、日本時間では2020年8月23日(日)午前2時より。
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Source:Variety