ライミ版『スパイダーマン』サントラ、初のレコード化 ─ 公開20周年記念、ダニー・エルフマンの名曲を改めて楽しもう

大いなる映画には、大いなる音楽が伴う。サム・ライミ版『スパイダーマン』(2002)の劇伴スコアを収めたサウンドトラックが、映画公開20周年を祝して初のヴァイナル・レコード化だ。2022年12月2日米発売予定で、プレオーダー受付が開始されている。
ダニー・エルフマン作曲の『スパイダーマン』サウンドトラックは、ニューヨークの摩天楼を舞うスパイダーマンのスイング姿を思い浮かばせるような雄大な楽曲が魅力。ホラー畑出身のサム・ライミ監督による蜘蛛がテーマのヒーロー映画として、どこかおどろおどろしさもありつつ、青春物語としてのほろ苦さや切なさもバランスよく調合されている。
ライミ版『スパイダーマン』は3作が製作されることとなったが、メインタイトルは全作通じてこのシリーズを象徴する名曲となった。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)では、トビー・マグワイア版ピーター・パーカーの登場場面でこのメインタイトルをオマージュ。往年のファンの耳に、過去作の思い出をたちまち蘇らせた。
初のレコード版は、ソフトタッチ光沢仕様の折り畳みジャケットに両面ポスター、劇中写真を添えて登場。通常盤に加え、レコードに加工を施したシルバー・エディション、ゴールド・エディションもラインナップ。これらの2種は各5000枚限定でシリアルナンバー付きだ。
なお同サウンドトラックは、Apple MusicやSpotify、amazon musicなど各プラットフォームでも楽しめる。仕事や勉強のお供にいかが?
▼ スパイダーマンの記事
スパイダーマン最大の謎を暴く『スパイダーマン:デッド・ランゲージ』発売 ─ ピーターとMJを引き裂く事件の真相がついに明かされる 取り返しのつかない過ちとは? トム・ホランド、『スパイダーマン』ファン要望を自らマーベルに提案「開発から携わった」 ─ 「3度も映画館に来てくれたファンのために」 「こういうことをやるべき」 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ハルク役、まだ脚本もらえず「連絡待ちです」 撮影は始まっているが……? 『スパイダーマン』トム・ホランド自らネット巡回、「ファンは『スパイダーマン』映画に何を求めているか」調べまくる 「ファンのためだから」 「マーベル・ゾンビーズ」ブレイド初参戦、スパイダーマンにサンダーボルツも登場の予告編が公開 ─ 楽曲は日本のBABYMETAL アベンジャーズ、全員死亡
Source:SME